(1)博物館便り
7月28日(金)の午前中に「大仙公園周辺施設見学会」を実施した。
これは大仙公園にある施設を一学校の先生方に見学してもらい、学校団体の来館を促進しようと5〜6年前から始めている。
9時に都市緑化センターに集合し見学、9時40分より日本庭園見学、10時10分自転車博物館、11時10分に堺市茶室、11時20分堺市博物館を見学していただき、12時には終了というハードスケジュールである。こうした見学会を通して、堺市内の学校の先生方に博物館や展示館の魅力、子供達の教育に役立つ施設であることを伝えたいと考えて、毎年夏休みの時期に2回実施している。
7月末の見学会は終了したが、次回は8月22日(火)9時〜12時に予定している。
学校関係者の方、学校でなくても団体で大仙公園の見学を秋に計画されている方は是非御参加下さい。お待ちしています。
(2)通勤サイクリング
先週にも書いたが、富士見パノラマリゾートで行われたシマノバイカーズフェスティバルのツーリングイベントの手伝いに行ってきた。
先週は集中豪雨で、日本中が雨である。私はシマノのツーリングのスタッフ12人と共に、21日午前7時半にMTBを積んだワンボックスカーで出発した。もちろん雨の中である。しかも中央自動車道は土砂くずれのため駒ヶ根と諏訪の間は約60km通行止めで、前途多難である。気が重くなってきて、正直な気持ち、中止になってくれれば行く必要もなくなるのに・・・と弱気にもなっていた。 しかし駒ヶ根から一般道を走る頃には雨は止んで、少しは希望が出てきた。
3時半頃に会場に到着。4時には里山ツーリングのコース試走に出発した。コースは土砂崩れ等で大幅な変更が行われると覚悟していたが、幸いにもコースの傷は浅い。
泥まみれになったが、ほぼ予定通りツーリングイベントが開催できる事が確認できた。それでも翌日の雨が心配で熟睡できなかった。
結果的に22日(土)と23日(日)は、雨はほとんど降らず、しかも陽射しも曇り空のためやわらぎ、ベストに近い状態で、これは奇跡に近いと思った。
コースの一部は道が川のようで、泥に苦しむポイントはあったが、それ以上に地元産のきゅうりやトマト、そば稲荷、ゼリーなどがエイド・ポイントに用意されて、参加者もスタッフも大喜びでした。
信州の豊かな里山、木もれ陽の射す林の中のツーリングは、都会に住む私たちに大きな安らぎとフレッシュな心を取り戻してくれた。
今年で3回目ですが、参加者もリピーターの方も多く、支持されたイベントに育ってきた事をとてもうれしく思った。そういう私は大いに楽しめたので、来年も手伝わせてもらおうと思っているのです。 (中村博司)

シマノバイカーズの里山ツーリングで、アルプスを展望するポイントで記念写真を撮る。