2008年01月26日

2008年1月第4週

[ 1月27日 あなたは本当に自転車が好きですか]
(1)博物館便り
先週は警察庁から電話があった。自転車の交通ルールを徹底周知させ、事故を減らすためのパンフレットを作っているので、当館で配布してもらえるかという打診だった。
当館では入館者は今年一年で約27 , 000人程度になるし、地元の警察署と共に交通安全教室を開くなど活動しているので、こうしたイベントの時にも配布は可能であり、協力する旨を伝えた。
また先週も私が出演協力し、放映された「痛快エブリディ」も、自転車ルールと交通安全がテーマだった。さらに3月8日(土)に「 京都府 バイコロジーをすすめる会」が主催する市民フォーラムもテーマが「自転車事故を追放するには」という事で開かれる。
1月中旬に事務局の方から私に協力要請があった。私は協力する事に対し、1つの条件をつけた。いくら市民だけが集って議論しても、それが現場で生かされないといけない。 京都府 の行政担当者、警察の方にも来て議論に入ってもらい、共に実効性のある事故減少対策を考えて行動してこそ効果が期待できるからだ。
もちろん自転車、特にスポーツバイク愛好者の意見も、こうした方々に聞いてもらい、施策実施に生かしてほしいという気持ちがあったのだ。
私の予想した通り、 京都府 と京都府警の方も参加してもらえる事になったと、バイコロジー事務局から連絡を受けたので、私も協力させてもらう事になった。
私の他にパネラーとして、京都のアジェンダ21の山田章博さん、京都サイクリングツァープロジェクトの多賀一雄さんを含め5名がパネラー、コーディネーターは事務局の井原さんである。場所は鴨川沿いの川端通り荒神口東詰から東南に入った京大会館102号室で3月8日(土)午後2時〜4時半まで開かれます。是非ご参加下さい。問合せは事務局の井原さん(075−314−1671)まで。
(2)通勤サイクリング
毎日寒い日が続きますが、走ってますか?
日本列島は大寒波の中にある。地球温暖化と言っても暖冬になるとは限らない。やはり冬は寒くないと冬ではないし、この冬のあとには春がまちがいなくやってくる。日本の自然の特長は、はっきりとした四季があることだ。この四季が日本人を鍛え、日本人の勤勉さや文化を生み出したにちがいない。というわけで私も毎日走っている。
21日(月)は休館日だった。日本各地に雪が降り、自宅の屋根にも雪が積もった。
雪がおさまった午後にマウンテンバイクで1時間半程走ってきた。2月3日に行うマウンテンバイク中級ツーリングのコースを下見するためだ。毎年同じコースでは進歩がないし、今回はマウンテンバイクを使うので、コースは舗装されていない道も使える。しかし考えると選択肢は多くなるが、地図に出ていない道を組み込むためには、現地調査は欠かせない。
天野街道の近くの農地の中に面白いコースを発見してきました。シマノから借用している XTR 装備でレース用マウンテンバイクもウェアも泥しぶきを浴びましたが、楽しく自転車で遊んできました。
山本一力さんという直木賞作家が、自転車が本当に好きかどうかは、真冬の朝に自転車に乗るかどうかが見分けるポイント、といったような事を書いておられた。
「自転車が好きですか」と聞くと、多くの人は否定するのをためらい「好きです」と答える人が多いようだ。しかしこれでは本当に好きかどうかはわからない。手足が凍え、耳や鼻まで痛みを感じる寒さの中で走ってこそ「本当に自転車が好き」ということになるのだろう。
あなたは本当に自転車が好きですか?(中村博司)

08.1-4jpg.jpgシマノから借用しているマウンテンバイクの2台目でルイガノの XTR 装備車。
先週まで乗っていたファンライド志向でなく、レース志向車で実に良く走る。すっかり好きになりました。




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2008年01月19日

2008年1月第3週

[ 1月20日 冷え込む中、マウンテンバイクツーリングを実施しました。]
(1)博物館便り
当館のコンテストは夏休みこども絵画コンクールの応募作品が3万点を越えて大盛況だが、大人向けのコンテストとして、フォトコンテストも実施している。写真の部と年賀状・クリスマスカードを対象とするカードの部があり、その締め切りは1月10日で、今回は260点の作品が集まった。
写真の部は227点、カードの部は33点だった。絶対数は少ないが、昨年に比べて増加したのは何より嬉しい。 審査結果はサイクルスポーツ誌の3月号に掲載されますのでお楽しみに。
先週はテレビの取材に協力した。フジテレビ系列で、関西テレビの月曜から金曜日まで、午前9時55分から11時すぎまでの番組「痛快!エブリディ」で、自転車は道交法の改定で一部のルールが変更になったが、自転車利用者がどれだけ交通ルールを認識しているかを検証する内容だった。
街を走る自転車利用者に呼びかけるレポーターは「天津」という漫才コンビだ。2人乗りの若いカップルや、成人式を終えて帰り道の2人が並走している人達にインタビューを試みた。「天津」は若い人には知名度が高いので、うまく取材に応じてくれた。私はこうしたルール違反は罰金が5万円にもなる事を説明する役回りを演じた。このレポートは「天津のニュース萌え」というコーナーで紹介されます。放送は22日(火曜日)です。
(2)通勤サイクリング
急に冷え込みが厳しくなった。15日の朝、自宅の庭のタライの水が凍っていた。少し足で突いてみたが割れない。厚さ5mm位はありそうだった。
その前日14日の成人の日は、マウンテンバイクツーリングを行った。毎年12月から3月まで、マムシとスズメバチが冬眠中の時期にマウンテンバイクツーリングを実施している。
12月と1月は初級と位置づけ、ツーリングの前に30分位簡単なライディングスクールを実施してから、川沿いのオフロードを走っている。走り慣れた人にとっても私の講習は何らかの参考になっているようで好評だ。
2月と3月は中級の位置づけで、里山やシングルトラックも一部入る。
今回の参加者は16人で、年齢は10歳の父親に連れられた女の子から70歳の男性までバラエティーに富んでいる。
約1時間かけて、石津川の改修用未舗装路をゆっくり走った。今回はシマノの社員に手伝ってもらったが、こんな所にマウンテンバイクが楽しめるコースがあった事に驚いていた。
狭い日本だが、自分の住む街や公園、郊外を探してみよう。きっと自転車が楽しめるコースがあると思いますよ。(中村博司)

08.1-3jpg.jpgマウンテンバイクスクールで自転車の説明をする。






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ハンドルを引きつけて上り、お尻をサドル後方にずらして下る。
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2008年01月12日

2008年1月第2週

[ 1月13日 私の講演をきちんと受止めてくれた生徒達に感謝します。]
(1)博物館便り

昨年末に高校の先生が訪ねて来てくれた。
昨年9月に堺市内の高校で講演をして、その時の生徒達の感想文の抜粋を持って来て下さったのだ。この内容は9月第5週の毎週日記にも書いたが、講演の内容は交通安全の話を盛込んで「夢、挑戦、感動の自転車と共に歩んだ私の半生」という内容にした。
この時700人の生徒が体育館に集り聞いてもらったが、生徒達のおしゃべりが絶え間なく続き、私の話に耳を傾けてくれる感じがなく、私も講演に自信を失い、いささか集中力を欠いた苦い思い出が残っていた。しかし今回の感想文を見て、私の気持ちが伝わっていた事に驚き、嬉しくなった。
ある男子生徒は「ちょっと変な言い方だけど、自転車一つであそこまで熱くしゃべることにものすごく驚きました。自分も絵を描くことが好きだけど、あれほど生き生きと夢を語ることができない・・・。一位になれなくても、自分の人生はまだ始まったばかりと言わんばかりの笑顔でした。自分もいつか、自分の描いた絵をあれくらい語れたらなと思いました。そのためには、自分の心の絵を早く本当の絵にして、皆にみせたいです。」と書いてくれた。
ある女子生徒は「自転車で 1, 400kmも、それも7日で走ったというのがすごいと思いました。事故をまねく二人乗り、片手運転はこれからしないようにしようと思います。最後の「自分の命を守る(未来を守る)」という言葉がとても身にしみました。これからも自転車を使う事が多いので、安全かつ楽しく乗りたいと思います。」と書いてくれた。
私の話をきちんと受止め、これからの人生に生かそうという生徒の心に触れ、とても嬉しく感謝の気持ちで一杯になりました。
※お知らせです。NIKKEI NETのWaga Magaの車のコーナーに自転車の連載があります。昨年に私がインタビューを受けた内容が先週から5回にわたり掲載されています。
(2)通勤サイクリング
TV のニュース番組でよく環境問題が取上げられている。ツバルという南太平洋の島が水没して国がなくなる、北極や南極の氷が少なくなる、アルプスやヒマラヤの氷河の後退などが取上げられている。レポーターやニュースキャスターは声を高くして私たちの生活を見直さなくてはという話をする。しかしこのマスメディアの人は、自分自身のエコライフについて話すことはない。この人達は本当に環境問題を自分自身のライフスタイルの問題として考えているのか疑問に思える。きっと移動はマイカーやタクシーを使い、エアコンが良く効いたマイホームで優雅に暮らしているように思える。という私も通勤は車でなく、自転車を使っている。もちろん真冬でも変わらない。しかしこれだけで良いのかという疑問が残る。もっと何か出来ることはないか?自宅で最近洗濯機を買い換えたら風呂の残り湯が使えるようホースがついていた。しかも節水型になっていてお湯が残るので、10リットルの小さなバケツを2個購入してトイレに置き、活用することにした。トイレは1階と2階にあり、バケツを持って2階に上るのは私の仕事になった。水をこぼさないように、階段をゆっくり上る。何でこんなことまでという考え方もあるが、私は筋肉トレーニングと考えている。しかも水道代と下水道代の節約になり、家計の助けにもなるのである。
エコライフを提案している私としては、自転車活用ということで自分はエコライフを実践しているという自負はあったが、ここに安住するのではなく、まだまだ出来ることがあると思う。「自転車を広めるために環境問題を利用している」と思われないためにも、本気でエコライフのための智恵をしぼることが必要ではないかと思う。
あなたのエコライフ実践は自転車利用以外に何をしていますか?(中村博司)
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1月19日に小学館より発行されるツバルと地球の「今」を考える写真絵本より


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2008年01月05日

2008年1月第1週

[ 1月6日 新年あけましておめでとうございます ]
(1)博物館便り

新年あけましておめでとうございます。
本年も毎週日記をよろしくお願いします。皆さんはお正月をどのように、過ごされましたか。私は 元旦は走り始めとして、1人でマウンテンバイクに乗り、健康サイクリングでよく走る天野街道沿いにある、小さな神社へお参りに1時間程走り、今年の自転車博物館のイベントの安全を祈願しました。そのあと正月のお祝いをしました。
写真は我家の正月の床の間の飾りです。

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新年の抱負として、今年の目標は
@当館の資料を整理し、資料データを蓄積するシステムを立ち上げる。
A新しいイベントを立上げ、応募・参加数は500を達成する。
B堺のまちづくりでは、何らかの実績を残すよう努力する。
C3冊目の本を出版できるよう原稿を書きためる。
Dマスターズのレースに参加し、入賞すること。ツールドおきなわの85kmに参加し、参加者の中で上位30%以内で完走すること。
これだけの目標を立てました。
年末に達成感を味わえるよう努力したいと思います。

(2)通勤サイクリング
年末は恒例となっている忘年会サイクリングに、昔のレース仲間3人で行きました。
あいにく小雨やみぞれが降り、20km走って帰宅。
着替えを持って近くの温泉銭湯に行き、自宅に自転車を置いてバスで駅前の中華料理をサカナにビールをいただきました。
昔話や新年の抱負、新しい自転車を購入する話など、5時間程も話し込んで終了しました。
今年もがんばるぞという気持ちになりました。(中村博司)

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