2010年05月29日

★2010年5月第4週

[ 5月30日 自転車に関わることは私の生き方です。]
(1)博物館便り
今年4月堺浜にオープンしたJリーグナショナルトレーニングセンターへ行ってきた。地域に住む自転車のまちづくり市民の会のメンバーに案内してもらった。私がサッカーをするわけではない。トレーニングセンターの回りに作られたサイクリングコースを確認し、堺市自転車地図で紹介するためだ。また隣接するショッピングセンターや、シャープの液晶パネル、太陽光発電の工場の回りにもサイクリング自転車コース(約2.5km)が出来る話も聞いていたので走ってきた。
トレーニングセンターの周回コースは鮮やかなブルーに塗られ、この日は天気にも恵まれ楽しめた。
堺市はこうした施設や遊歩道を作る時は自転車の通行を考えるようになった事はうれしいことではある。残念ながら実際に自転車が多く通行する市内の生活道路にこうした自転車レーンは未だ見たことが無い。
私が1999年8月に当時の幡谷市長あてに「市長への手紙」を書き自転車のまちづくりを提言して12年になる。少しずつ夢は現実に向かって進んでいる部分と、日暮て道遠しと感じる部分がある。5月24日のNHKクローズアップ現代で「ハイチのマザーテレサ」と呼ばれる医師で修道女の須藤さんは、結核を撲滅するためハイチにわたって35年程だ。結核の原因には貧困が有り、貧困をなくすため農業学校の開設をしようとしている。ハイチの大地震、83歳という高齢のため引退を考えないのかという質問に対し、須藤さんは「職業に引退はある。しかしこれは私の生き方なので引退はない」とおっしゃっていた。同感です。
私も自転車は生き方です。その一つの活動が自転車のまちづくりです。
<今週の展示車>
ミキハウスで働く坂本 達氏が1995年9月から1999年12月まで55,000kmの世界一周自転車旅行をしたが、その前半に使用した自転車だ。
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(2)通勤サイクリング

先週までの暖かさとは全く異なり雨と低温の中を走っている。夕暮れ時に雨が降る中を走るのは好まないので、小雨になるのを待って走る。4月も雨天が多く500km強しか走っていないので、今月は遠回りをして30km走って帰ることが多い。ただ夕方は自動車から自転車が発見しにくい時刻なので、泉北ニュータウンの遊歩道を走る。ライトで明るく照らし、アップダウンのある道も安全な上り坂だけ全力で走る。
健康のために走るだけなら全力で走る必要はないのだが、秋にはマスターズとツール・ド・おきなわに出場を計画している。脚力の向上志向・・・これも私の生き方です。

(3)新刊の紹介
「イタリアンロードバイク&パーツブランド大辞典」6月10日の発売日だが、1200円+税でエイムックから発売されている。84のイタリアンブランドが紹介され、私の使ったことがあるブランドは20弱程あった。
私も訪問したことがあるギザッロ教会も紹介されている。(中村博司)
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2010年05月22日

★2010年5月第4週 

[ 5月23日 ツアー・オブ・ジャパン堺ステージは大成功]
(1)博物館便り
当館がホームページを設けたのは1998年だから12年前からだ。その後、子供達にも親しみやすいホームページにリニューアルしたのは2003年11月12日だった。
あれから約6年半経ち、当館にアクセスがあった回数の合計が5月18日に40万件を超えた。
計算してみたら、毎月5,128件のアクセスがあり、1日あたり170件である。もちろん多い年がある半面、少なくなる時期もあった。絶えず更新をする事で、同じ人に何度もアクセスしていただく事が大事なのだろう。それで私の「毎週日記」を2004年8月にスタートして、毎週1回の更新をしている。昨年2月からは当館が実施している「イベントレポート」も(自転車散歩、健康サイクリング、自転車入門セミナー、手づくりおもちゃ教室、初心者スクール)のレポートも掲載している。その他イベントカレンダーの更新も毎月1回行うので、3日に1回くらいは当館のホームページを更新していることになる。ただ課題も多くある。
「自転車のまちづくりを目指して」のコンテンツには自転車まめ知識もあるのだが、このサイトの更新はほとんど行っていない。このあたりも、新しい情報に入替える必要がある。最近新しいメンバーも博物館チームに加わってくれたので、少しずつ改良を重ねます。
<今週の展示車>
1991年と1992年に世界選手権のプロ・ロードレースで優勝したジャンニ・ブーニョ選手のレーサーである。
1991年はモゼール、1992年はビアンキに乗っていたので、1992年に使用していたものである。残念ながら世界選手権で優勝した時のレーサーではないが、サイン入りマイヨ・アルカンシェルと共に展示している。
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(2)通勤サイクリング
5月16日はツアー・オブ・ジャパン堺ステージが当館のある大仙公園の周りを走るコースで行われた。
昨年は雨のコンディションの中でクリテリウム形式のレースが行われたが、今年からは1周2.65kmの個人タイムトライアルとして行われた。
そのタイムトライアルの前には、昨年同様に40.5kmのクリテリウムレースが行われた。
市民にロードレースの面白さを知ってもらうためのレースなので、ツアー・オブ・ジャパンとは別のレースである。
このレースでシマノチームの鈴木真理選手が優勝してくれた。また人気のお笑い芸人「シャンプーハット」がステージで絶妙のトークショーをする他、堺出身の”てつじ”がシマノスキルチームのジャージーで、最新のレーサーで走るなど、観客も大喜びでした。
課題としては周回コースであるため、大仙公園内と公園外との通行がレース中は制限されることだ。何らかの対策を考えたいものだ。(中村博司)
10.5-4.JPG当館の前を個人タイムトライアルの選手が走る。

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2010年05月15日

★2010年5月第3週

[ 5月16日 ツアー・オブ・ジャパン堺ステージに協賛して無料入館を実施します]
(1)博物館便り

5月16日(日)ツアー・オブ・ジャパン堺ステージの会場は当館もある大仙公園周回コースで行われます。応援・観戦に来て下さい。当館も当日は無料開放、先着100名にプレゼントも用意しています。
先週は埼玉県戸田市議会議員8名と事務局1名の行政視察を受け入れた。
戸田市は、東京オリンピックの時にボート競技の会場があったことは記憶にあり、一昨年には日本市民安全学会にパネラーとして招待されたときに訪問したことがある。
関東平野の真中にあり、山坂が無いので、自転車に乗りやすい環境と言える。
今回は交通・建設常任委員会において「自転車の似合うまちづくり」を年間テーマとして研究を進めるため“自転車行政が最も進んだ街”として堺に来られたとのことだ。
確かに昨年4月に自転車を一括して担当する「自転車のまちづくり推進室」が建設局内に作られ20名以上の人が働いているのは事実であるが、胸を張れる実績があるわけではない。私からは1時間程度で何なぜ自転車なのか、自転車のまち堺の歴史、自転車の社会的課題と欧米の施策、当館の活動、市民の会の活動等をお話しした。
今回来られた議員の方はメタボ体型の方が多く、「皆さんと異なり自転車に乗っていますので私はメタボ体型ではありません」と説明したら何人もの人が私の著書「自転車で健康になる」をお買い上げいただいた。約1時間のプレゼンテーションが役立ったようで、自転車施策は自分の問題であると受止めていただいたようだ。
<今週の展示車>
1988年にジロ・デ・イタリアで優勝したアンディ・ハンプステン選手(アメリカ・セブンイレブンチーム)のレーサーとマリア・ローザである。
デュラエースが1973年に欧州プロレースに参戦して15年目にして初めてグラン・ツールに優勝した記念すべきものだ。
この年ハンプステン選手を含むチームは、シマノ鈴鹿ロードの前身であるシマノ・グリーンピアロードに来てくれ、私はアテンド役として京都へ観光案内に連れて行ったのです。
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(2)通勤サイクリング
ゴールデンウィークの好天と暖かさは何処へ行ったのかと思える冷気が日本を包んでいるようだ。
私もウィンドブレーカーと指付の手袋に逆戻りである。自転車で走るには何の不自由もないので気にはしていないが、アイスランドの噴火で欧州の空港が閉鎖されて空の交通が乱れたことが報じられていたが、その噴煙の影響がこの冷気の原因の1つになっているなら大変なことだ。
夏は暑くないと稲も育たない。イタリア料理のリゾットの食材である米はイタリアでも栽培されている。米作地帯を、現在開催中のジロ・デ・イタリアは通るのだろうか?フランドリアチームのメカニックとしてジロに参加し、25歳の誕生日をジロのレースで迎えたのを思い出しました。イタリアの青い空の下を走るレースを新城選手のステージ優勝に期待し、楽しみたいものです。
(3)新刊の紹介
八重洲出版からのムック「サイクリングライフ」が4月17日に創刊された。
旧知の松坂編集長がサイクリングの課題や楽しさを広げるための活動を誌面で展開する。次は7月に発行するので年間4回の発行になるのだろうか?(中村博司)
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2010年05月08日

★2010年5月第2週 

[ 5月9日 春雨の中を走る・・・楽しめます。]
(1)博物館便り
今年のゴールデンウィークは好天が続き、旅行の車で高速道は大渋滞、商業施設も大賑わいだったようだ。当館も隣接する大仙公園に来る家族連れの見学などでそれなりに賑った。
私も休みを2日とり、1日は自宅の庭仕事、1日は渋滞に巻き込まれない神戸のミュージアムを勉強するため見学してきた。
UCCコーヒー博物館では、モニター画面に向ってクイズに挑戦した。幸い全問正解となり、コーヒー博士の認定証をもらった。写真を撮って認定証に印刷してくれるサービスだ。子供達も大喜びする仕掛けは、当館でも参考にして、いずれ現実したいと思った。
竹中大工道具館では、小さい展示スペースを有効に使い、本当に多くの大工道具を分かりやすく整然と展示されていた。
また収蔵品の目録が販売されていたので購入した。1万点以上の収蔵品にコード番号をつけて整理し、目録としてまとめ発行する。こうした作業を当館でも少しずつ進めているので、大いに参考になった。この目録は、このプロジェクトの最終のゴールの一つの形なのだろう。
<今週の展示車>
ランスアームストロングが1999年にツール・ド・フランスで初優勝した時に使用したロードレーサーです。サイン入りマイヨ・ジョーヌと一緒です。
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(2)通勤サイクリング
ゴールデンウィークが終わり、博物館は静けさを取り戻している。
5月7日は大阪にも雨が降った。好天続きだったので、野山の草花が待っていた恵みの雨である。
私も泥除付のサイクリング車(ランドナー)で出勤だ。冬の雨と異なり、手足が濡れても凍えないのが良い。
久しぶりに雨の中で走っても楽しいと思える季節がやってきたと実感する。ゴアテックスのオレンジのレインジャケットを着用した。いつもの道をいつも通り走る。赤信号でも車が多い時は無理に停止ラインまで前に出ない。青に変わって頑張ってスタートダッシュしても、次の信号で止まるのがわかっているからだ。
車の密集した行列の後ろで、空いた道を走るのは気持ちが良いものだ。通い慣れた道をうまく空きスペースを使って走る。そんな工夫も良いものだ。
(3)新刊の紹介
「ものぐさ自転車の悦楽」が疋田智氏著でマガジンハウスから発行されています。
自転車の良さを理解していても、実際に乗り始めるのにはさまざまなハードルがある。そのハードルを下げてくれる画期的自転車である折畳み車を乗りこなし、楽しむノウハウをまとめたものです。ものぐさを自認する方は一読して下さい。(中村博司)
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2010年05月01日

★2010年5月第1週 

[ 5月2日 風薫る5月は自転車で走りたい]
(1)博物館便り
先週は日曜日、祝日に当館の館内案内を交代でお願いしている堺観光ボランティア協会のメンバー約20人に講習を行った。
常設展示とは別に、3階で行っている特別展示「世界の街と自然の中を走る自転車」の12台の自転車について1台ずつ丁寧に説明した。また1階にある見える収蔵庫には、展示していない自転車約200台があり、リニューアルの時に収蔵庫内に通路を作り、これだけ多くの自転車を所蔵していることを公開した。ただ館内を案内するボランティアの方より最前列の自転車だけでも説明したいとの要望もあり、説明板を17枚設置したので、その自転車についても説明した。約1時間半もパワーポイントを使って話したので少々疲れました。実は午前中も自転車ライフ入門セミナーとして自転車の手入れ、パンク修理、安全走行の説明を行っていたので4時間も声を大きく話したのです。
この2つのイベントのため、準備を十分にしていたので無事終了してほっとしています。
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1階の見える収蔵庫に説明板を設置。

<今週の展示車>
先週に引き続き3段の内装式の自動変速機を装着した「コースティング」と呼ばれる自転車です。アメリカのトレック社のライムカラーがいかにもカリフォルニアの青空に似合いそうなモデルです。
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(2)通勤サイクリング
雨の多かった4月が終り、風薫る5月がやってきた。春の風は東風(こち)、夏の風は薫風(くんぷう)と呼ぶが、南から吹く風である。
風に薫りがあるのか・・・咲き誇る花の薫りや、新緑の木々を吹き抜ける風に薫りを感じるのでしょう。
大型連休は博物館が開館しているので私もイベント開催日には出勤しますが、健康サイクリングを行いますので、薫風の中を走れます。ちょっと楽しみです。
4月末にちょっぴり嬉しい事があった。4月に発行された幻冬社発行の「知識ゼロからの博物館入門」に日本の特色のある100程の博物館が紹介されている。当館は大人も楽しい乗り物博物館、8館の1つに紹介された。大阪から選ばれた6館に入り、政令指定都市・堺市からは唯一紹介されたのである。しかも半数しかないカラーの両開きページでした。他の紹介された博物館は国立の大変立派な館も多く、当館がよく紹介してもらえたと思い嬉しくなったのです。(中村博司)
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