2010年06月26日

★2010年6月第4週 

[ 6月27日 雨ニモマケズ通勤サイクリング]
(1)博物館便り
先週はこの地域の博物館施設の会合が2つあった。1つは当館のある大仙公園周辺施設連絡会である。単なる情報交換の場であるが、今回は雨天時の団体利用に各館がどう対応しているか話合った。晴天なら大仙公園の芝生の上で弁当を広げればよいが、雨天は困る。当館は館内飲食禁止なので、隣の図書館の広い軒先を利用できるので、予約して下さいと対応している。
図書館も予約を取って、取り合いになるのを防いでいる。堺市博物館や緑化センターは、見学もすることを条件に研修室を利用してもらっている。寒くない時はよいが、冬は室内利用が必要であり、各館ともお役所的な対応ではないので、嬉しくなりました。また大仙公園周辺の百舌鳥古墳群が世界遺産の暫定リスト入りして、堺市も登録に向けて活動を活発化させるという話を聞いた。当館は直接関係ないとも言えるが入館者増のチャンスをどう生かせるのか対応を考えていきたい。
<今週の展示車>
自転車の整備の大切さを訴える不良整備車の展示。磨耗したタイヤやブレーキシューをあえて取り付けて展示したものです。
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(2)通勤サイクリング
梅雨入りして雨の中でも走っている。この時期の雨が私は好きだ。自転車の弱点は凍結した路面、雷と共に強風に弱いことだが、この時期は雨天でも風が伴わない。
自転車で走っていても全く寒くない。涼しいと感じる事も多い。もちろん雨で前は見にくいし、ブレーキ性能が落ちるのであまりスピードを出せない。重い泥除け付の自転車は足の負担が大きいなどデメリットも多い。でも満員電車に乗る気にはなれないのです。もちろん今月は830km走ろうと思うと、雨の日も休むわけにはいかない事情があります。いい意味で雨でも自転車に乗る意欲を高め、モチベーションの維持に役立っているのです。(中村博司)
(3)新刊の紹介
八重洲出版から2冊のムック(臨時増刊号)が6月19日に出ました。
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チクリッシモNo19. ジロ・デ・イタリア2010完全レポート号
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2010ツール・ド・フランス日本語版の公式プログラム




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2010年06月20日

★2010年6月第3週

[ 6月20日 ツール・ド・堺 を検討中です。]
(1)博物館便り
先週の毎週日記で、東京へ行き自転車活用推進研究会での自転車で走る際の安全確保の話を聞きに行った事は書いた。せっかく東京へ行ったので、東京の博物館3館を見学してきた。
文京区にある印刷博物館を訪問した。凸版印刷が創業100周年を記念して、10年前に開館したとの事だ。
21階立てのビルに400席程のコンサートホールやレストランもある。その地下1階に印刷博物館はあった。
コミュニケーションのツールとして印刷の過去、現在、未来の姿を紹介し、印刷の価値や可能性を見せる(主張する)常設展示は広いスペースを使い、わかり易く展示出来ていた。博物館相当施設として登録され、学芸員も10人程配置されているとのことだった。
次に半蔵門に近い日本カメラ博物館は(財)日本カメラ財団の前身で、輸出カメラの検査を担っていた(財)日本写真機検査協会が「日本の歴史的カメラ選定と収集」を行ったコレクションを展示していた。1969年にスタートし、789点のカメラを選定しているが、実際は1万点程のカメラを収集しているようである。収集したカメラを調査し、データも整理されており、熱心な内部、外部のスタッフが心血を注いでこの博物館を運営し、収集している事に頭が下がる思いである。
最後に上野公園の東京国立博物館も見学した。あまりに広くて、展示品も超一流で論評することは出来ない。3館目という事で、2時間程も見学したが、集中力が維持できないので、帰途についた。
当館は自転車をテーマにした博物館として日本唯一のものだが、博物館という世界には、商業施設的なものを含めると7,000を超える博物館が日本に存在する。それぞれの館は自助努力を重ねている。他館を知ることは当館の展示や活動に参考になるものが必ずあるはずだと思う。
<今週の展示車>
現在欧州で急速に普及しつつあるコミュニティサイクルである。有名なパリのヴェリブは2万台が市内各所に設置されたステーションからICカードで借りて、短時間の利用なら費用はかからない。24時間使える公共交通機関としての自転車である。これはスペインのバルセロナ市で使われている自転車を運営するクリアチャンネル社より寄贈されたものだ。
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(2)通勤サイクリング
気温が30度を越える日が増えてきて本格的な夏が来た。その前に日本は梅雨に入る。平年は6月8日頃になるのだが、今年は少し遅れて近畿地方も梅雨入りしたようだ。いずれにせよ梅雨の間でも何とか年間8,000km達成を目標に、今月は830km走ろうと決めている。自転車に乗り続けるには目的、目標があるとモチベーションを維持できる。自転車に乗り始めた人にとって、1日に100km走る事は、1つの壁でもあり、達成感も大きいのではないかと思う。この時期に私も100km走ることは決して朝メシ前とはいかない。しかも人家の多い道も加えないと堺市周辺ではコースは作れない。
泉北ニュータウンには緑道はある。しかし連続した100kmのコースを作ることは不可能だし、信号はないが常に坂を上るか下るかするコースは脚力を消耗させる。いろいろ考えていて「ツール・ド・堺」という合併を繰返して広くなった堺市を一周するコースを検討している。Jリーグのトレーニングセンターのある大阪湾を臨み旧堺木製灯台を訪ね、山手では天野街道を通って金剛寺も入れてみたい。
今年は何回か試走を繰返し、来年には公表してサイクリストが「ツール・ド・堺」を回れば堺の名所、旧跡はほとんど回れるというモデルコースを考えてみたい。(中村博司)
10.6-3-1.jpgJリーグトレーニングセンターの周回コースには自転車専用レーンがあり、青色に塗られている。

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2010年06月12日

★2010年6月第2週

[ 6月13日 夜景を楽しむ季節がやってきた。]
(1)博物館便り
6月4日に東京で行われた自転車活用推進研究会のセミナーに出席した。
「自転車事故はどのように起きているか・・・事故に遭わないために知っておきたい分析データ」と題して(財)交通事故総合分析センターの吉田伸一氏からの報告であった。
交通事故については全国の警察が80〜100項目を調査した広く浅いマクロのデータがある。
事故全体の傾向は統計的分析で可能だ。しかし反面、詳細な事故の調査を行い、狭いが深く詳しいミクロのデータ、つまり運転者のエラーと事故、事故の衝撃と傷害などの因果関係を明らかにして、事故の予防に役立てる事も必要だ。
交通事故総合分析センターは、所在地のつくば市近くのつくば、土浦地区で発生した300〜330件の交通事故を650項目にわたり、調査したものを発表していただいたのだ。私も日本の交通事故全体の縮図がつくば、土浦地区にあてはまるか質問した。確かにつくば市は昭和後期に新しく出来た研究学園都市であり、広い道が多く、古い農道とが混在しているようで、交差点での左折巻込み事故が多い傾向はあるようだが、内容は大変参考になった。今後の各種講習の時に出典を明らかにした上で、使わせてもらおうと思う。
<今週の展示車>
第2次世界大戦の敗戦で日本は焼土と化し、自動車産業も大打撃を受けた。昭和20〜30年頃まで、商品や資材を運ぶ手段の多くを自転車が行った。実用車というより運搬車と呼ばれる。この運搬車も重さは30kgを越える頑丈な作りである。
昭和30〜40年代に大阪のウェルビーというメーカーで作られ、ゲタ屋さんが使っていたものを寄贈していただいた。
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(2)通勤サイクリング
今月は830km走るのが目標だが、東京出張等で自転車に乗れない日が6日もある。
いつもの道を走っていては距離をかせげないので、帰り道に少し遠回りのコースを走る事が多い。朝はいつもの15kmだが、帰りは30km走る。遠回りのコースは泉北ニュータウンにある緑道と古くからの集落を結ぶ道、そして広い農業用道路である。緑道は狭いのでゆっくり走る。ゆっくり走るが常にアップダウンがあり、激坂も何ヶ所かある。
陽が暮れると犬を連れた散歩の人も少なく、夕食の準備に忙しい買い物帰りの主婦らしき人も歩いていない。
先日は新興住宅地の中を抜けた時はまだ明るく、数人の子供が公園で遊んでいた。いきなり「おっちゃん、頑張ってるね」と声を掛けてくれた。私も「ありがとう」と応えた。
自転車はコミュニケーションを促進する道具でもあると書いたりしているが、子供から声を掛けられたのは初めてだった。何となく嬉しかったから、「ありがとう」という声が自然に出たのだろう。(中村博司)
10.6-2-1.jpg泉北ニュータウンの夜景は壮大だ。この景色は泉ヶ丘駅の西にある竹城公園と大蓮公園を結ぶ緑道の上から見たものです。ニュータウンの中央を走る泉北高速鉄道と、通称泉北1号線を下に西の方向を見ました。



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2010年06月05日

★2010年6月第1週 

[ 6月6日 日焼けと花粉対策、水分補給を忘れずに。]
(1)博物館便り
5月末に堺市西区の文化施設で1時間半の講演をした。
この文化施設(ウエスティ)は、堺市文化振興財団という堺市の外郭団体が運営している。
今年1月に講演して欲しいとの要請を受けた。
文化施設なので、堺の自転車の歴史の話が必要だが、同時にメタボ対策に自転車運動の高い効果を話の骨子にすることになった。
講演のタイトルは「自転車のまち堺の歴史〜自転車でメタボ解消〜」にしたが、自分でも少々納得のいかない、話の焦点が定まらないタイトルではある。
自転車のまち堺の歴史は毎回講演をしていて資料はあるので、メタボとは何か、メタボを解消する食生活と運動の話、自転車運動の特長などをまとめた資料を作り上げて講演に備えた。
結果的に80名の募集に対し、受講者は5人であった。
スポーツ自転車に乗る人は毎年増加しているが、こうした講演に人が集まらないのは、講師の知名度が低いことや、自転車を運動や趣味の道具として考える人は未だ絶対数が少ない現れだろう。
自転車文化の定着と向上を実現する夢は、まだまだである。
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<今週の展示車>
1966年にサニーやカローラという大衆車が発売され、マイカーの時代がやってきた。
マイカーを持つことは大人の夢だったが、子供にとってのそれは自転車だった。
子供の自転車にも自動車の影響が出て、方向指示器やコンソール型変速レバーが採用され、30〜40歳以上の男性が最もノスタルジーを感じる自転車である。
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(2)通勤サイクリング
5月は下旬になって5月らしい陽気になったが、肌寒く感じる気候に体調を崩した人も多いのではないか?
私も長パンツと長袖シャツが手離せなかった。
ところが下旬に入ると急に春を通り越して、夏の陽気がやって来た。
私も5月31日(日)の休館日に約100Km走った。暑くてボトルを3回補給した。
陽射しが強いので、日焼け止めを顔、首筋、耳の後ろ、指なし手袋でカバーできない手首や指にも塗った。
しかしこの日は花粉らしきものが多く、UVコーティングしたグラスを着用して走ったが、もともとスポーツ用ではないので、目が真っ赤に充血してしまった。
花粉用目薬を帰宅後につけてなんとか治った。
この100Kmを加えると今月は827Km走ったことになった。
ただ春にあまり走れなかったので、1年で8000Kmの目標達成には、6月中に4000Km。
と考えると・・・6月も830Km程走ります。(中村博司)
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