2010年08月29日

★2010年8月第5週

[ 8月29日 夏の終わりを告げるツクツクボーシの鳴声]
(1)博物館便り
先週の毎週日記に書いた堺市のコミュニティサイクルの運用開始式典に参加してきた。
今回、生まれて初めてテープカットをする役目を果たした。
堺市の竹山市長、堺市議会の松本議長、堺の自転車産業の代表として武田自転車の武田社長となぜか私である。市長に挨拶すると、市長からも「これからもいろいろ自転車の施策に関して教えてください」との挨拶をいただいた。
NPO自転車活用推進研究会の西堺市議も来ていたので、これからも堺の自転車政策をすすめるためがんばることを確認した。
10.8-5.jpg
式典の最後にテープカットが行われた。左から市長、議長、私、武田社長の順で、私は自転車のまちづくり市民の会のTシャツを着て出席した。
10.8-5-1.jpg
国土交通大臣から市民の会へ授与された感謝状です。
(2)通勤サイクリング 
暑い中を走っています。体の中の水分がどんどん失われ、体が乾いていくのを感じる。
ここまで行くと熱中症の発症寸前である。水と共に塩分の入ったスポーツドリンクやアメなどを舐める毎日だ。
毎朝犬の散歩に公園へ行くと、セミの声が小さくなってきた。夕方に散歩に行くと、朝には鳴かなかった「ツクツクボーシ」も鳴くようになって、夏の終わりを告げている。
この夏は暑さが厳しく、無理をして距離を走る事はしていない。暑さが落ち着けばしっかり走ろう。
しかし一方で、三重県伊勢市で開催のマスターズのレースが行われる9月18日に近づいてきた。走り込めていないのにレースを迎える。少々焦っています。 (中村 博司)


posted by bikemuse at 10:42| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

★2010年8月第4週 

[ 8月22日 9月より堺市のコミュニティサイクル運用開始]
(1)博物館便り
堺市では一昨年より準備を進めてきたコミュニティサイクル(都市部で自転車を共用するシステム)を9月より運用を開始する。
JR堺市駅前、南海堺駅前、堺東駅前(正確には駅から500m離れた大小路通の阪神高速の高架下)の3ヶ所に120台の自転車と電動アシスト車10台を配置する。
JR百舌鳥駅前には50台の自転車と電動アシスト車10台を配置する。それに先立って8月26日(木)午前10時より行われる運用開始記念式典に出席要請がきたので出席予定だ。合せて「堺・自転車のまちづくり市民の会」の活動に対し、国交省大臣より感謝状が出ているので、堺市を通して市民の会に授与する式典も予定されている。
自転車を活用したまちづくりに私が取組んで10年程たった。目を見張る成果は出ていない。コミュニティサイクルもステーションが4ヶ所で少なすぎるが、一つの進歩であることに違いないと、努力を重ねたいと思う。
<今週の展示車>
今年の特別展示のうちの1台である。1984年にベルギーで作られたエディ・メルクスの市販のロードレーサーである。この年に初めて発売されたSIS(シマノ・インデックス・システム)を搭載している。
10.8-4.jpg
(2)通勤サイクリング
大阪は連日35度前後の猛暑が続いているが、ほぼ毎日日焼けに注意してアームカバーをつけて走っている。日没後に帰路に着くが、まず水シャワーで汗を流して体を冷やす日が続いている。
徒然草7段に「あだし野の露消ゆる時なく鳥辺山の煙立ち去らでのみ、住み果つるならひならば、いかでもののあわれもなからん」とある。
お盆でも当館は開館しているが、墓参りのため休みをとり、京都へ行って来た。午前中に私の家の墓がある嵯峨野の化野近くの墓に参り、午後に昔は鳥辺山と呼ばれた大谷祖廟にある妻の家のお墓に線香をたむけ、先祖へ感謝の心をこめてお参りしてきた。
お盆とは590年頃の推古天皇の時代に行われていた死者のために、その苦をまぬがれしめようとする行事で、13日に精霊を迎え、16日の夜に精霊を見送る。その時火をたいて見送るのが「送り火」である。規模が大きく有名なものが五山の送り火(大文字焼き)である。ちょうど14日から16日の間に万灯会のために約1万個の提灯が設置されていた。ちょうど日没の時刻と重なり、美しい夕日が西山に沈んでいった。
10.8-4-1.jpg
大谷祖廟より西山に太陽が沈む
posted by bikemuse at 12:31| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

★2010年8月第3週

[ 8月15日 レーサーシューズ裏のクリートが摩耗し、ひやりとした。]
(1)博物館便り
先週は堺市の産業振興の部局の案内で南アフリカの大使が来館された。
南アフリカ共和国の関係者に来ていただいて、堺市と関わりの深い関西の主要企業との懇談会を実施し、経済的な連携の強化や促進を図るのが目的だ。
シマノは堺市に本社を置く最大の企業であり、地場産業の企業博物館を見学する話になったようだ。約45分の標準的見学時間の中で、約12分のDVDで世界の自転車文化(欧州自転車レース、郊外のトレッキング、アメリカのMTBツーリング)と自転車の歴史を見ていただいたあと、館内を案内した。ちょうど絵画コンクールの写生のために多くの子供達が来ていたが、大使は子供達にも話かけたり、和やかな館内見学となった。

10.8-3-1.jpg中央は大使で、左端は堺市の副市長、大使の右隣が私です。

<今週の展示車>
当館では毎年1回特別展として、テーマを決めて12台の自転車の展示換えを行っている。
今年4月から始めたテーマは「世界の街と自然の中を走る自転車」である。コンセプトは「自転車はそれぞれの国の気候、風土、文化の中 で進化し、その時代に必要とされる自転車が誕生してきたので、世界を走る自転車を通してそれぞれの国の気候、風土、文化を想像して下さい」というものだ。
以前にも紹介したが、紳士の国の自転車、1930年頃の英国ラレー社の自転車である。
10.8-3.jpg
(2)通勤サイクリング
先日いつもの道をいつもの時間に走っていて、信号のない交通点で一時停止し安全確認をして走り出したら、車が交差する道の右から接近してきたので踏み込んだら、左シューズがペダルから外れた。きちんとバインディングしていなかったのだろうと気にしなかったが、走っているとまた外れている。プラスチック製のクリートが摩耗しているのが原因のようだ。なぜ左かと言うと、信号待ちの時は左足を地面に着けて待つ。その時クリートと舗装のコンクリートとが接触するし、スタートする時左足で無意識に地面を蹴っているので、摩耗したようだ。少なくとも1万kmは走っているはずだ。驚いたのは、前日まで全く問題ないと思っていたことが急に起こったことだ。これがレース中や長距離走中に起こったらと考えると・・・怖い話だ。
トラブルを未然に防ぐことが大事だと言っている私に、こんな事が起こったことに少々ショックを受けました。
皆さんレース用プラスチッククリートは早めに交換しましょう。(中村博司)
10.8-3-2.jpg
シマノの取扱い説明書にある図です。
前方:クリートの下地の黒色が見えるようになったら交換します。
後方:図のA部まで摩耗したら交換します。と解説されています。
posted by bikemuse at 08:10| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2010年08月07日

★2010年8月第2週

[ 8月8日 自転車人気の継続のカギは女性にあると思う。]
(1)博物館便り

夏休みに入り、博物館は毎日200人近い子供と保護者で賑やかである。これは当館主催の「夏休みこども絵画コンクール」に応募する作品を描くために来館しているのである。
このコンクールは当館が開館した平成4年にスタートした。
当時は応募作品も少なく、幼児を対象とした「ぬり絵」も受付けていた。私が博物館に来てから「ぬり絵」はやめた。
私の考えは、自転車の絵を描くことはその仕組みを学ぶことであり、科学する目を養うことで、人力で動く自転車だから健康や環境保全に役立つことを知ってほしいと願っている。そのためコンクールは「地球の未来を考える絵画コンクール」と位置づけている。
スタート時のテーマの「博物館内自転車の写生」「夢の自転車」に私が「人と自転車の生活風景」を追加したのは、環境問題を考えたからだ。
10.8-2.jpg館内の座机を使って写生する子供たちとその保護者の方々。
<今週の展示車>
先週は女性に自転車ライフを提案する展示だったが、今週は理屈っぽい男性に、自転車ライフでメタボを解消する提案と当館のイベント(初心者スクール、自転車散歩、健康サイクリング等)を紹介し、自転車ライフを順を追って指導するイベントメニューが揃っていることをタッチセンサーパネルで紹介している。
10.8-2-1.jpg

(2)通勤サイクリング
7月26日の日経MJに、女性をターゲットにしたジャイアントストア二子玉川がオープンしたと大きく取り上げられていたので、見学のため訪問してきた。
近年スポーツバイクの人気が高まり、当館のイベントにも女性の参加者が増加中だ。ただ人気(興味、関心)があるからと言って自転車を買っても、自転車を楽しむためにはさまざまなノウハウを修得する必要がある。
こうした自転車人気を継続させるための工夫の一つが、女性に対するアプローチであろう。女性の支持が自転車の未来を決めると思う。欧州でも自転車で旅行する人達の多くはカップルである。
店内には自転車用のカジュアルなウェア、女性を意識したカラフルなピンクの車体、サドル、バーテープ等、コーディネートしたクロスバイクもあった。思わず店員さんに「これは女性しか乗れない自転車ですね」と聞いたら、「いや男性も気に行って下さる人もいる」とのことである。
草食系男子という言い方もあるようだが、60歳を超えた私には理解できない時代が来ているようだ。
店内の写真は撮っていません。御覧になりたい方は訪問してみて下さい。二子玉川駅を出て高島屋のある方へ出ると国道246があり、多摩川の方へ歩いて橋を渡らず側道を下っていくとお店の正面です。(中村博司)
10.8-2-2.jpg
左は二子玉川駅、右は国道246が通り、大型車が通ると床が揺れて地震かと思った。
posted by bikemuse at 18:05| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

★2010年8月第1週

[ 8月1日 「通勤ロードのタイヤを軽いものにした。暑さ対策に役立つか?]
(1)博物館便り

この毎週日記を開始したのは2004年8月第1週だったので、今月から7年目に入ることになる。
息の切れないよう簡単な内容にして長く続けたいと始めた。今後共お付き合いをよろしくお願いします。
先週は広島県尾道市長がシマノへ来館された。近年の自転車人気を受け、「しまなみ海道」を走る遠方からのサイクリストが増加してきたのを受け、尾道市として観光振興を目的にスポーツ車をレンタサイクルに導入する計画を立てた。その自転車はどういう車種が良いか?尾道市の海岸部には市の大きな倉庫もあり、こうした建物をどのような施設に活用したらよいかアドバイスを求められた。私からは博物館の各種イベントやコンテストについて話したが、尾道市は飲食も可能な商業施設的なものを検討しているようだった。
「しまなみ海道」という海を自転車で渡れる稀な観光資源を持つ尾道市も、自転車を活用した観光産業に本格的に取組むようだ。一人のサイクリストとして大いに歓迎したい。これを機会にしまなみ海道へ走りに行こう。
<今週の展示車>
今週は展示車ではなく展示物である。女性に自転車ライフを提案するためのビデオを流す。女性は美しくなるためなら時間も費用も惜しまない。自転車は美しい脚線美を作るという内容だ。自転車に乗ると脚が太くなるという誤解をしている人もいるので、その対策でもある。
10.8-1.jpg
(2)通勤サイクリング
久しぶりに通勤ロードのタイヤを交換した。今使っている物は5,000km以上走った。まだ使えそうなのだが、気分転換といったところか。
実は暑さが厳しく、朝に15km走って、博物館で濡れタオルで体をふいても汗が止まらない。扇風機も使うが、体が冷えるのに時間がかかるので、700×25cのタイヤから23cに交換すれば体も楽だし、汗の量も少しは減るかと考えたのである。
少しは体の負担が少ないようだが、「この信号が青に変わって全力で走れば、次の信号も青で抜けられる・・・」などと走ってしまうので、汗を少なくする効果には疑問が残る。暑い時に無理は禁物である。
そんなこともあり7月の走行距離は、6月の850kmから200km少ない650km程度になりそうである。(中村博司)
10.8-1-1.jpg
タイヤをブルーにしたらバーテープも近日中にブルーにしないといけません。
posted by bikemuse at 15:51| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする