2011年01月29日

★2011年1月第5週 

[ 1月30日 桜のつぼみ、牡丹雪で春遠からじと思う。]
(1)博物館便り
先週1月23日(日)に大阪府社会福祉会館で開かれた まちづくり交流イベント2011 「これからの自転車まちづくり」に参加した。
第一部の講習会は自転車政策を研究している古倉宗治氏より「成功するまちづくり〜自転車まちづくりの今・これから」と題して1時間の講演で、日本の自転車政策研究の第一人者らしく、日本で自転車政策が進まない理由から、環境保全、生活習慣病の予防効果といった自転車のメリットをしっかり確認し、自転車を活用する走行空間の確保を施策としているニューヨーク、パリ、ロンドンの事例紹介を行った。次に自転車の事故の70%が交差点で発生しており、その原因をデータを使い説明があった。また駐輪場の実収容率の低下が見られ、駅前駐輪場の需要と供給のコントロールといった考え方を示された。また企業に自転車通勤を奨励するメリットを経済、環境、健康、時間の点から指摘する等、さすがに内容の濃い発表となった。
第二部は、自転車のまちづくりに取組む6つの団体から活動報告とパネルディスカッションである。
私達の堺の活動報告は、自転車地図を作るリーダーにお願いした。堺市から3人、事務局1人、市民の方5人と合計9人が参加した。この交流会全体で50〜60人位の人が集まり、会場は熱気につつまれた。
5時半から8時まで、近くの居酒屋で懇親会が持たれ、約半数の方が参加したようだ。ビールを片手に自転車の夢を語り合って、私も元気をもらいました。
11.1-5.jpg
左折専用車線のある道を直進したい自転車は、どの車線を走るか議論になった。私は左折車線が始まる所で右手を出して車に直進車線を走る合図をしてから入ります。

<今週の展示車>
1993年にノルウェーのオスロで開かれて世界選手権プロ・ロードレースで優勝した、ランス・アームストロングが使用したものだ。豪雨の中で行われ、転倒者が続出した。このレーサーもバーテープやペダルに生々しい傷跡がついている。
11.1-5-1.jpg
(2)通勤サイクリング
大寒という冬の間で最も寒さが厳しい時を過ぎたが、寒さは相変わらずだ。日照時間は確実に伸び、日没時間が遅くなったのはうれしい。春が近いという事を知らせてくれている。
東京の日の出時刻から言えば、冬至の頃は午前6時47分頃だが、小寒の頃は6時51分と一番遅くなって、日の出が早くなってくる。
博物館に隣接する大仙公園の桜のつぼみはまだ固い。でも開花の準備をしているのを見ると、春が近いことを実感する。また27日(木)の早朝、泉北ニュータウンに雪が舞った。粉雪ではなく牡丹雪だ。牡丹雪は雪の結晶が多数付着し合う大きい雪だ。つまり気温が低いと粉雪になり、半分融けた状態の雪で、冬の初めか終りに多く見られる。冬の終りをこの牡丹雪で感じました。(中村博司)

posted by bikemuse at 12:59| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

★2011年1月第4週

[ 1月23日 今年も自転車デーの活動を開始]
(1)博物館便り
20日は「堺 自転車のまちづくり・市民の会」が行う自転車デーの日にあたり、今回も堺市役所前ひろばで午後1時より3時まで開催した。実施内容は従来通り、堺東駅前の交差点で信号待ちをしている自転車利用者に「自転車の無料点検をしています。空気も入れますよ」と市民の会のメンバーが声をかけ、同意した人がテントに来て、自転車整備士の資格を持つ販売店の方3人が点検と調整、修理が必要なら販売店へ行くようアドバイスをする。その間にテント内のテーブルで自転車のルールクイズに答えてもらい、リフレクターをプレゼントする。
この日は日射しもあり穏やかな日だったが、市役所のビルが日射しをさえぎり、しかもビル風が吹きつけていて厳しい活動となった。私は風対策として、市民の会のウィンドブレーカーの他、オーバーパンツと市民の会の帽子の下には耳あて付の自転車用キャップを着用した。
自転車のまちづくりを提案し、賛成する人は多いが、実際の活動となると時間と労力、根気、気力が必要だ。しかし今回から新しく加わったメンバーも来てくれて、今年もがんばろうという気持ちになりました。
11.1-4.jpg市役所前ひろばにテントを張って今年も「自転車デー」を開始した。
<今週の展示車>
シマノのレース用部品参入は1973年のデュラエースからで、その初期デュラエースを搭載して欧州プロレースを走ったフランドリアチームのレース車である。
11.1-4-1.jpg
(2)通勤サイクリング
先週の冷え込みに比べ多少寒さは和らいだ気がする。ウィンドブレーカーの3枚重ね着もあまりスマートとは言えない。年初にマウンテンバイクで走りに行った時に使った自転車用ジャンパーを、通勤用に使ってみたらポケットが多く、背中のポケットも大きいのでとても便利なことに気付いた。防寒効果も高く、先週は通勤時に15km走っても汗をかかなかったが、今週は自転車ジャンパー効果と寒気のゆるみで汗をかくようになり気持ちが良い。
衣類は気に入って購入しても、流行や気持ちの変化で使わないものが増えてくる。使わなければ廃棄しても良いはずだが、まだ汚れてもいないので捨てるのはもったいないと思う。
たまには衣服、ジャージーの整理をして、再利用やもらってくれる人がいたらプレゼントするなど在庫の活用と処分をしたいものである。(中村博司)


posted by bikemuse at 13:26| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2011年01月15日

★2011年1月第3週

[ 1月16日 この冬一番の寒さの中で走っています。]
(1)博物館便り
NPO堺観光ボランティア協会の創立15周年記念 新年祝賀会に出席した。当館は日曜日と祝日には観光ボランティア協会に説明スタッフの派遣を依頼し、協力してもらっている。
当館を担当していただくボランティアの方々には毎年1回私が説明の講習を行っていて、今回は来賓として招待されたのである。来賓といっても50人以上が招待されていて、特に挨拶の要請もなく安心して食事に専念?できた。
まず協会の高三理事長より、ガイドマニュアルの充実や感謝の気持ちを持って堺の地域が主役となって、堺の旅を楽しんでいただく着地型観光を目指し、堺モデルを作りたいといった熱意ある挨拶があった。
竹山堺市長からは、平成21年度に堺に来られた観光客は656万人で、5年後にはこれを1,000万人にしたい。そのために @ものづくりの心を伝える産業観光に力を入れる。A堺市立病院跡地を文化観光拠点として整備する。B百舌鳥古墳群の世界遺産登録を目指して堺を世界に発信したいので、支援と協力をお願いしたいと挨拶があった。
11.1-3.jpg普段は活動的な服装で精力的に活動されているボランティア協会の女性理事さんが、今日は美しく着飾っておられましたので思わず記念写真。
<今週の展示車>
1980〜1981年頃に作られたDURA ACE AX ショーモデルです。
この頃空気抵抗を減らす効果のあるエアロがレースの世界で大ブームになりました。
11.1-3-1.jpg
(2)通勤サイクリング
「この冬一番の冷え込み」という天気予報をよく耳にする。こんなニュースを聞くと昨日以上に寒くなるのだからさらに防寒対策が必要だと思ってしまう。その結果として今週からウィンドブレーカーを3枚重ねて着用し、フリースの帽子とマスク、シューズには防寒用簡易シューズカバーを着用して走っている。シューズカバーはロード用SPDにつけるもので、マウンテンバイク用のカバーは無い。それで通勤用のロード用シューズを購入し、ペダルも交換した。幸い正月から睡眠時間を充分にとっているので体調は万全である。問題は強い風と厚い手袋を着用しても指先がしびれる程冷えることだ。何か対策できないか思案中です。(中村博司)

posted by bikemuse at 12:53| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2011年01月09日

★2011年1月第2週

[ 1月9日 マウンテンバイクでスキーのような走行]
(1)博物館便り
新年あけましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしたか。
今年の正月は日本海側を中心に大雪になり、交通が大混乱とニュースになりましたが、当館のある南大阪地域は穏やかな正月を迎えることが出来ました。 年頭にあたり、目標を設定したいと思う。
年齢を考えると、夢を語るよりも今までやってきた事をねばり強く継続することになると思います。
@大人として、社会人として若い人達に伝える事に昨年から取組んでいますが、今年はもっとわかりやすく、説得力のある話をするためにメッセージをまとめて、発信していきたいと思います。特に日本の国際的な地位低下は避けられないといった自信喪失や、警鐘を鳴らすのが流行りのようですが、日本とは日本人の集合体であり、苦難の時代に個人が努力を重ねた坂本龍馬や坂の上の雲の主人公のように、国に頼るのではなく個人の力を高めていくことが国を支えることになるのだという考えに学び伝えて行きたいと考えています。
A博物館の活動の目標としては、今までのように数値目標化しないで、長期的に自転車の魅力、博物館の魅力とは何かをもっと深く考えて、展示やイベントに生かして行く事を考えています。それが出来れば結果はついてくるものだと思います。
B博物館学芸員の目標としては、博物館資料の整理と収納を継続して行い、資料の今後のあるべき姿を決め、日程的にはシステム完成のメドを立てたい。
Cサイクリストとしての目標は、年間走行距離8,000kmを継続したい。2010年は7,856kmで完成率は98.2%だった。
今年もスポーツマスターズに出場し入賞を目指す。できれば3位以内の上位入賞が目標となる。
D自転車のまちづくりでは自転車アカデミーの開講と、有効な成果を上げるメドを立てることが目標になる。
<今週の展示車>
1990年に日本で行われた世界選手権で使われたドミフォン車です。ドミフォンはオートバイに乗った乗員と選手がチームを組んでトラック競技場を高速で走る競技です。現在は冬の6日間トラックレースなどショー的なレースでのみ開催されているようです。
11.1-1.jpg
(2)通勤サイクリング
元旦にはいつも走る天野街道沿いにある青賀原神社に初詣で24km走り、3日は友人と3人で金剛生駒国定公園にある岩湧山(標高897.7m) の頂上まで行きました。
河内長野市の滝畑ダムまでマウンテンバイクを積んで行き、そこから雪が積もった林道の約9.2kmを1時間半かけて乗ったり押したりして上り、山頂付近は階段が多いので、最後の4〜500mは歩いて山頂に立ちました。 空気が澄んでいて、淡路島や六甲山が見えて最高です。体が冷えないうちに下り道を走りましたが、雪が深く、上ってくる時の足跡とタイヤをトレースして慎重に走った。しかし雪が深く思うように走れませんが、マウンテンバイクを雪の上を滑らせながら走るというロードとは全く異なる遊びを久しぶりに味わいました。(中村博司)
11.1-1-1.jpg雪道をマウンテンバイクで走る。深い雪にハンドルをとられ、雪で後輪は左右にドリフトしてスキーをしているようでした。
常に自動車の動きを考えるロードでは絶対に味わえないマウンテンバイクの面白さです。

posted by bikemuse at 13:13| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする