2011年04月16日

★2011年4月第3週 

[ 4月17日 長者の万灯より貧者の一灯】
(1)博物館便り
当館の利用者数は4月1日スタートで翌年3月末日に〆切る形で集計してきた。開館以来19年間の統計をとっている。2010年度はこの3月末に〆切り、昨年の実績が出た。
入館者は28,500人程、夏休みこども絵画コンクールのためにイオンモールで館外展示を行うが、その人数が6,300人程、自転車ひろばのクラシック自転車のレプリカ試乗は8,500人程、乗り方教室は1,700人程、こども絵画コンクールは34,500点程になり、その他自転車散歩や健康サイクリングなども加えると2010年は85,000人程の方に利用していただいたことになる。
2009年に比べて300人程の増加で、ほぼ横ばいであった。入館者、レプリカ試乗、絵画コンクールの3本の柱にプラスしてもう一つ太い柱が必要で、今年は「こんな自転車欲しかってん」のコンテストをもっとメジャーなイベントにするべく対策中である。
子供達に「生きる力」「問題解決力の向上」を身につけてもらうキャリア教育を目的にして行ってきたが、絵画コンクール程の伸びがないので、魅力を向上させる新たな挑戦をしたい。
<今週の展示車>
2000年頃に作られたキスキス(QUIS-QUIS)という名前の平行リング付三輪車です。
シマノ7段内装ハブを装着し200台限定の12万円で販売されました。
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(2)通勤サイクリング
大仙公園はサクラが満開を迎えているが、朝夕の冷え込みと日中の気温上昇の差が大きい。手袋も昼間なら指切り、朝夕はフルカバーの手袋が欲しい。
事情があって遠出の計画が流れたので、走行距離が伸び悩んでいる。時間を作って堺浜周回コースでも走りに行こうかと思っている。
話は変わるが、「長者の万灯より貧者の一灯」という言葉を義父に教えられた。お釈迦さまがインドの王様に招かれて説教を行い、帰り道が暗いので王は万灯をともして見送った。1人の老婆が自分の食べ物も節約して油を買い、灯を1本たてた。明け方には長者の灯はすべて消えたのに老婆の灯はいつまでも明るく輝いていたという話だ。
多くの金額をかけたものより、わずかでも真心のこもった行いが大事だという話である。
今回の大震災でアメリカからトモダチ作戦という大きな協力、台湾の方は多額の寄附を集めて日本に救いの手を差し伸べて下さった。ありがたいことだ。
先日TVでインドネシアやフィリピンの貧しい方が、日本の災害を聞き「津波で日本から以前に多くのサポートをしてもらった。今度は私達がする番だ」と食費を削ってまで寄付してくれているという報道だった。私はこれこそ現代の貧者の一灯であると思った。人間と人間、国と国はお互いに信頼し、尊敬し合うことから対等の関係が生まれ、真の友好となる。たとえ金額は少なくても、その方々にとってはとても大きな出費であり、日本は拝受し、感謝を忘れてはいけない。僅かなお金だからと辞退したら謙虚ではなく、傲慢となり、日本の未来を危うくするものだ。私もアメリカや台湾はもちろん東南アジアの方に会ったら丁寧にお礼を述べたいと思う。(中村博司)
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4月14日の大仙公園の満開の桜並木です。



posted by bikemuse at 12:47| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする
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