1)『博物館サイクリングイベント申込みがwebになります』
毎回好評の博物館の開催サイクリングイベントですが、2012年11月1日より、参加お申し込みは全て「博物館ホームページ」からとなるよう進めています。 イベント情報・イベント参加空き状況が24時間・閉館日でも確認できるようになり、ご都合に合わせてお申し込み・キャンセルをしていただけます。 2013年1月以降のサイクリングイベントは、全てHPからのお申し込みになります。現在お申し込み済の、10月度、11月度、12月度に付きましては、変更の必要はございません。 但し、10月〜12月のイベントに新たに参加お申し込みされる方は、HPからのお申し込みとなります。 詳細に付きましては、11月1日以降、博物館HPサイクリングイベントお申し込みページをご覧ください。 尚、HPからのお申し込みができない環境の方は、自転車博物館受付カウンターにて直接お申し込みをしていただけます。
2)『中高年の方々の受講ご希望が増えています』
自転車は、健康増進、体力強化などの運動に最も優れたスポーツ道具として世界で認識され、多くの人たちがスポーツバイクに乗っておられます。 日本の場合は、コミューターとしての自転車需要が多くありますが、ここ数年、中高年の方々ご自身の健康増進・体力強化などの運動として自転車を購入されるようになりました。 そこで、中高年の方々対象の安心・安全・無理なく「自転車ライフ」を送るための自転車利用講座開催のご希望が増えてきましたので、自転車博物館でも積極的に中高年の方々へのサイクリングへの誘いの講演活動を行っております。

脚の筋肉量は、特別なトレーニングをしない場合を標準とした場合、20歳を基準とすると60歳では約半分、以降も年齢が加わる毎に下降してゆきます。20代では、筋トレは不要ですが、50歳を過ぎたら筋トレをしなくては楽しい健康的な生活に不具合が出てきがちです。 ですから、体の各部に負担の少ない自転車を使って、健康増進、体力強化などの運動が注目されているんですね。
2.サイクリング
日本激坂な国道308号線(サイクリストの間では酷道と呼ばれています)、と云われている峠を酷道サイクリングしました。

生駒山地に在る暗越奈良街道の東大阪市と生駒市の境にある峠で、標高455mの峠で激坂だけでなく歴史的にも有名です。

峠の入り口からは、ビルが立ち並ぶ大阪市内が一望できます。

江戸時代の郡山藩によって施設された石畳は赴きがあります。

実は、この峠大阪側の2,5kmの登りは(特に凄いのは300m程)平均斜度17%、最大斜度28%で、大阪、奈良の一部マニアサイクリストには有名な峠です。



大学のサイクリング部が肝試しならぬ、足試しに使っていたり、電動アシスト自転車が登れるかと云う広告に使った程のところです。電動アシストはやっぱり凄い。激坂部分をアスリートで無い女性が登れたとのことです。 大阪に来て40年経ちますが、噂には聞いていた峠ですが行くのは始めてでした。 自転車での走行距離は地球を何周りもしていますが、体重を掛けても前に進まない登り坂、急なカーブの九十九折、これまで走行した国道では一番の急勾配の登り坂でした。途中で大型スクーターの人に、スゲー!自転車で登っているわ!と驚嘆の『ねぎらいの言葉?』をいただき、ちょっと優越感を得て元気に走り始めましたが、重力より筋力が足りませんで一回休み。 一回休むともうだめですね。数十メートル単位で休憩する始末。 あーしんど。 登り坂の途中で何回も休みながらの峠越えでした。



峠の茶屋でいただいた、アイスクーリームソーダ!美味しかった。 ふと、現役の(今も大阪府登録レーサーだから公認現役ですね)選手の時に来たかったな。きっとスイスイ?登ったんだろうな。 休みなしで上れる人なら15分位で登るそうです。 それにしても、狭い国道でしたが、自転車にはいい幅でした。 この国道、オートバイや車でのチャレンジャーも多くいるようですが、車で行くのだけはお止めになった方がよろしいですね。 今回のギアレシオは39Tx25Tでした。体重を掛けても前へ進まなかったので、次回は、28Tx32Tを装備して再びチャレンジを目論んでます。 この峠には、沢山のチャレンジャーが来ていて、峠の茶屋にこの峠に来たサイクリストのための差サイクリングノートが置いてあり、多くの人たちが感想を記しています。 この日もお二人づれに逢いました。

さあ、一生の記念に貴方も一回チャレンジして感想をノートに記してみませんか!?

(長谷部雅幸)