1)『小・中学生対象春休み無料博物館入館・クラッシク自転車(レプリカ)体験試乗』行っています。
自転車博物館では、春休みの期間により多くの小・中学生の方々に自転車博物館に来ていただき、自転車を通じて産業の進化の歴史や、環境問題などに興味を持っていただけるよう、春休み期間中の小・中学生は入館料及びクラッシック自転車(レプリカ)体験試乗が無料になっています。ただし、クラシック自転車(レプリカ)体験試乗開催日は、4月8日(木)、5日(金)のみです。この機会にお越しになりませんか。お待ちしております。
2)サイクリングガイド『神戸自転車ホリデー』出版されました。
サイクリングの楽しみの一つに“穴場へ行く”がありますよね。車や公共交通機関では行き難い所へ自転車なら、『楽しく・美味しく・きれいで・空いている・地元の方とのふれ合える』、の5つが揃っている所へ行けますよね。 一日を有効に目一杯楽しむための下調べは大変ですが、そんなサイクリストのサポートをしてくれるサイクリングガイドブックが出版されました。

神戸に、新幹線の展示があったり、

ビリケンさんが居る稲荷神社があったり、今流行りの古いビルや建物、楽しそうな雑貨屋さんなどの紹介もあり勿論、美味しいお店もサイクリングルートに入っています。

汗かき目的ではなく、自転車散歩の感じでサイクリングルートも紹介されていますから、初心者の方でも楽しめそうです。


案内書ご紹介します。「京都・大阪につづく、自転車三都物語いよいよ完成です。神戸の街は北側に六甲山系、南は瀬戸内海にはさまれ、東西に街が伸びている独特の地形をしています。山に登ろうとすれば急峻な坂にあたりますが、東西行く分にはとても快適です。
異国情緒ただよう街並みや、その町に溶け込んだ洋菓子店、雑貨屋さんなどが数多く点在しています。京都でも大阪でもない、神戸の自転車生活を楽しむことができる一冊です。」
●タイトル:『神戸自転車ホリデー』
●著:杉谷紗香・ワークルーム
●定価:1575円
●発行:光村推古書院(株)
2、サイクリング
1)「桜の花並木サイクリング」
堺市南区の泉北ニュータウンは、昭和42年《1967年》に入居が始まりました。丘陵地帯にニュータウンが開発された際に、桜の木が緑道や池の周りに沢山植えられました。46年を経てこれらの木々も立派な大木となってとても美しく丘陵地帯の緑の木々や、住宅街に溶け込んでいます。3月24日(日)に、健康サイクリング参加の方々と、“泉北桜並木めぐり”に行きました。


堺市泉北地区の桜の花の見所は、泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」近くの“蓮池公園”が池の淵に咲いた桜の花が散ってピンク色に湖面に浮かぶ情景はとても美しい風景です。 西原公園の桜のトンネルを走るのも素敵ですね。



さあ、桜のトンネル散策してみませんか。

3月末から4月初旬が満開です。
さて、健脚の方へのお勧めは、蔵王峠です。滝畑ダムから登って行き頂上から紀ノ川側に下って行くと、南側眼下に広がる緑色の木々の中に山桜の淡いピンク色が点在する光景が見えます。春の水彩画を見ているようです。峠を下って行きますと、紀ノ川側から吹いてくる心地良い春風は、峠のある山に当たり上昇気流に変るのですが、この風にたくさんの桜の花びらが乗って風に舞い上げられ、峠の下り坂では下の方から桜の花が舞い上がって来ます。こんな情景の峠を自転車で下って行くと、桜の花びらの舞う春風に自分が溶け込み、この風に乗って自分も花びらと一緒に空へも浮かんでしまうような心地にさせてくれます。 サイクリストだけが味わえる春です。 (長谷部雅幸)