2013年10月29日

★2013年10月第4週

1.博物館便り
NHK総合テレビ放送のお知らせ『自転車乗り方教室』11月4日(月・祝)放送
自転車博物館では20年に渡って、自転車に乗れない方にコマなし自転車を乗れるようお手伝いする「自転車乗り方教室(初心者スクール)」を開催してきました。受講した方の数は、延べ2万人以上にもなり、多くの方々に自転車の素晴らしさ、便利さを知ってもらえるお手伝いをしてきました。 この度、この「自転車乗り方教室」で“自転車に乗りたいと純粋に思い練習する子供達”と、それを全力で支える平均年齢65歳以上の指導員の姿をドキュメントにした番組が作られました。 自転車に乗りたいと云う一つの目標に向かって頑張って練習する子供と、それを情熱で支える大人たちの感動の物語です。   放送予定日:2013年11月4日(月・祝) 午後7時30分〜7時55分 番組名:「にっぽん紀行」(NHK総合テレビ)


2、サイクリング
『1400年の古道・竹内街道から駒ヶ谷周辺ワイナリー』を巡る
今年で、官道敷設1400年を迎える「竹内街道・横大路〜難波から飛鳥へ」が通る市町村では、各種イベントが行われ盛り上がりを見せています。11月17日(日)の難波の宮にてこの「竹内街道敷設1400年記念を祝う目玉イベント」が開催されます。各自治体が誇るグルメ「大道うまいもん市」や古道をテーマニした演劇・音楽ステージや、「大道燈火会」も計画されています。 古道・竹内街道を通り“堺市から羽曳野市”へ行くと、駒ケ谷のこの竹内街道沿いに大阪のワイナリーが点在します。駒ヶ谷は、東西に風が通り、水はけの良い傾斜に日当たりがよく葡萄栽培に適した地形で、以前は日本で一番多く葡萄が栽培されていたところです。 今回は、今年の新酒(ヌーボー)を求め、4つのワイナリーを巡りました。 先ずは、ワイナリーと来れば、ブドウ畑の中を通る通称“ぶどう坂”ですね。
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登り始めから12.4%の急坂で足に乳酸を溜められてしまい、その後の登りのしんどいこと。距離3.8km、スタート地点から変電所までの高低差290mを速い人は15分位で登るらしいです。
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この坂の2/3位の所に「ひめひこワイン」があります。 
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坂の途中から、大和川を眼下に遠く堺の街並みが見渡せ、右方向には高いビルが立ち並ぶ大阪市内が望めます。楽しいくだり坂を堪能し終わると、100年前からの「カタシモ・ワイナリー」直販所に着きます。新酒が並んでいます。 今年の新酒でも、熟成させたものは、11月から出回るとのこと。可愛いボトルがなんともいいですね。ワインに付いて色々教えていただきました。カタシモワイナリーは太平寺と云う日本家屋が美しいたたずまいを残す集落の中にあり、太平寺周辺は散策にお勧めです。 
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次は、石川に戻り、ディズニーランドに在るようなメルヘンチックな自転車と歩行者専用橋“たまて橋”を渡り、
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竹内街道に戻り街道沿いに在るレストラン「エイトベース」にてランチです。
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ランチセット(\1350)は12種類もの食材が盆に並び、まるで“箱庭風”に作られた盆はとっても可愛くまるで“おままごと”してる風です。 見ていて楽しく会話も弾みますね。とっても人気のお店のようで満席でした。 この並びに、お野菜天然酵母パン「とき」があります。
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お店の中は“天然酵母”(りんご、にんじん、長芋を酵母としているそうです)のとってもいい香りで満たされて店内に居るだけで、脳がふんわりと軽くなり心が和みます。 可愛いパンも多いです。
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営業日は、(水)・(土)の週2日のみ。竹内街道を東へ進み、
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日本家屋と小川が綺麗な集落を抜け、上ノ太子駅先を左折すると「飛鳥ワイン」です。
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先へ進むと南河内グリーンロードへ出て、グレープヒルスポーツ公園を左折すると
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「河内ワイン」の綺麗なワイン館に到着。 
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今年の新酒が売られています。
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1.8リットル瓶入り白ワインが特徴的です。
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普通のワインボトルと比べると“じゃんぼ”ですね。 河内ワインでは、日本家屋(元は蔵のようです)のサロンでランチ(要予約)も提供しているそうで、楽しみが一つ増えました。 
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近鉄南大阪線「駒ヶ谷駅」から徒歩8分ですから、帰りは輪行も容易にできるロケーションです。 傾斜の葡萄畑をぐるりと巡るサイクリングは秋の陽射しの中で心身をリラックスさせてくれます。 
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ワインは背負って帰ります。 サイクリングには、軽量ザックは必需品ですね。 
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帰りには、羽曳野市古市駅周辺の散策と竹内街道もお勧めです。 
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(長谷部雅幸)


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2013年10月22日

★2013年10月第3週

1.博物館便り
(1)冬の企画展お知らせ『世界の自転車切手展』
第5回全国切手展「JAPEX`70」にて銅賞に輝きました、故 林恭治氏が情熱を込めて収集された切手コレクション「自転車をモチーフにした世界の切手」企画展を開催いたします。
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7つのカテゴリー別・国別に整理・解説された350点余りからなるコレクションの中でも、自転車をモチーフにした絵には特に興味を惹かれることでしょう。 
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カテゴリー別のオリンピック類では、1952年のヘルシンキ大会から始まり、ローマ大会・東京大会
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・メキシコ大会・ミュンヘン大会
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・モントリオール大会とシリーズ化してあり、時代の変化も読み取れる内容です。 
開催は11月中旬からを予定しております。

(2)世界選手権レポート掲載の「CICLISSIMO No36」発刊されました。
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ロード世界選手権 トスカーナ大会レポートのほか、プロレーサーのシーズンオフの過ごし方などの記事(自転車に全く乗らない選手もいました)など興味深い記事も掲載されています。

2、サイクリング『秋の山里を走る』 鍋谷峠近辺。
泉北から和泉中央駅-松尾寺を経て-春木川町-(シマノレーシングやマトリックスチームの選手がトレーニングに使う鍋谷峠下の)父鬼から広域農道-九鬼町-170号線-金剛寺-217号線-あまの街道-38号線-美木多までの37kmを秋の風情を感じにサイクリングしました。 
先ず松尾寺(開基は672年 慶長7年の後、1602年豊臣秀頼の寄進により、大坂四天王寺の阿弥陀堂を移築された本堂には本尊の如意輪観音のほか、阿弥陀如来、聖徳太子、役行者、伝教大師、泰澄大師が安置されています)
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を参拝し、お寺の下にある和食「心庵」でランチ休憩もいいですね。
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松尾寺では毎年4月に厳修された採燈護摩供が行われ、採燈護摩終了後、その残り火で“火渡り”儀式が行われます。一般の人も並べば儀式に果敢に挑むことができ、数年前になりますが私も娘と一緒に約200人の人と共に火渡りの儀式をさせて貰いました。参道脇の柿の実が秋を感じさせています。 
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松尾寺から出ると、「松尾寺のくす」と云う、和泉市ではもっとも大きい木とされている樹齢約700年(樹高30m、幹回り10m)のくすの木がそびえています。
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ここから、春木川町を経て、226号線で久井町へでますと、午後2時なのに日陰の気温が14度と一気に気温が下がりちょっと肌寒さを感じます。 
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鍋谷峠の麓の集落「父鬼」の南側道路でも気温16度と晩秋の気温。でも、レーサーパンツで走れる気温で嬉しいですね。 広域農道へ出ると、大阪とかつらぎ町を結ぶ鍋谷峠の真下を貫通するトンネル工事が行われています。 
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2年後位で大阪南部と、和歌山県紀ノ川沿いが広い道で繋がり、双方の経済効果が期待されています。
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九鬼町では緑一面の農園の中にオレンジ色のみかんが浮かび上がる実りの秋を感じさせる光景に、もう少しでなります。 
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この時期なると、濃い緑とオレンジ色模様の美しいこの地区へ沢山の人が散策に来られます。 
九鬼町(和泉市小野田町259)には 吹きガラス工房「Fresco」(フレスコ)がありガラス作品を制作しており教室も開催しています。
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オリジナルグラスなどを作らせて貰えます。
ここから、170号線へ出て天野山金剛寺前を通り過ぎると広葉樹の森がひろがります。もみじの綺麗な紅葉は11月中過ぎころでしょうね。
下里町には、地元農家の人が販売する“野菜・果物の無人店舗”があり柿、みかん、芋などが並んでいるのを見て秋を感じました。 
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スーパーの店頭では、一年中色々な果物・野菜が並んでいるので季節感を感じ難いですね。 
もうすぐこの店頭にも“きのこ”が並びます。とってもローカルな野菜やくだものが買える店舗です。 
勿論、ここで柿を買って38号線を通り風に揺れるピンクの花が沢山咲くコスモス畑(地域の環境と景観を守るために、地元の農家とJA大阪が協力して運営しています。コスモス摘み取り可。7本100円。)
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で心を和ませ帰路に着きました。 ススキの穂も後2週間くらいで白く変わり深まり行く秋を感じさせてくれるでしょう。
(長谷部雅幸)
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2013年10月12日

★2013年10月第2週

1.博物館便り
『大阪サイクリング協会』にて講演をさせていただきました。

大阪サイクリング協会では、大阪を中心に自転車・サイクリング好きな人のための活動を行なっています。 サイクリングイベントの開催(毎月のようにあります)、ミーティング、会報誌の発行などを行い600人の会員の方々との交流の機会を提供しています。
自転車で体を鍛える目的で走るだけならば一人でも結構楽しめますが、どこかを訪ねたり、食事をしたりするにはやっぱり大勢のほうが楽しいときが多いですよね。集いの場と、走る楽しみの機会を提供してくれているのが、サイクリング協会です。 会員登録しますと、会報が送られて来て各イベントの案内・報告などを見ることができます。
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イベントへの参加は、一人でも可能です。 また、会員登録すると所属団体の「日本サイクリング協会」に登録され「自転車傷害保険」にも自動加入されます。事故の際の自分、相手先への補償が受けられます。(保険加入年齢制限あり)安心も付いた、大阪サイクリング協会のご入会をお薦めします。
〒586-0086 大阪府河内長野市天野町1304番地 大阪サイクリング協会まで
TEL : 0721-54-3213(10:00〜17:00、火曜定休、留守・離席中は,FAXが確実です。)
FAX : 0721-54-1717  http://www.kcsc.or.jp/oca/
今回の講演は、特にペダリングに的を絞りました。『学習したペダリングをすれば登り坂が二倍楽しくなる』と言った内容です。人体から発生するエネルギーを、自転車と云う機械を通して移動エネルギーに換える中、この人体エネルギーを最も大きく変換させているのがペダリングです。 ですから、ペダリングを理想的に行えるか否かでは、せっかく体から出したエネルギーが推進力に変換されるのが10%以上変わってしまいます。 坂を楽しく登るには、理想的なペダリングがとっても重要になります。 ミューズサイクリングクラブ(MCC)でもペダリング講習会を開いていますので、ご希望の方は、自転車博物館にお問い合わせください。

2、サイクリング
秋の『明日香村』をツーリング
秋の明日香村は、黄金色に実った稲穂が広がる田んぼに、稲穂の発するいい香りが当たり一面に広がり、ペダルを踏みながら何回も深呼吸をし、惜しむように芳しき香りを体に吸い込みました。 
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藤原宮跡では一面に広がるコスモスが花を愛でる気持ちを持たせてくれ、
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稲淵の棚田では日本の美を感じさせてくれました。
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こんな素敵な秋の明日香村を走りました。
明日香村は「日本の心のふるさと」そして、日本が国家として成立した中央集権律令国家の誕生の地。飛鳥時代は、中国・朝鮮からの仏教伝来があり新しい文化を発展させた時代で、政治、経済、社会ともに大きく変化し、天皇制律令国家が誕生した日本国家成立の時代と言え、この明日香村の在る所が日本国家誕生の地ですね。
明日香村は、縄文時代からの遺跡と飛鳥時代の遺跡が重なり合い存在しているところです。昭和45年に「飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に関する方策について」が閣議決定され、歴史的風土保存地域、風致地区などに指定された村で、遺跡や埋蔵文化財が法律に守られながら、古代の静かなたたずまいを今に残しているのが明日香村です。
稲淵の棚田では、“案山子まつり”開催中で、今年のテーマ「 田んぼの神様・田んぼの生き物」です。 
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さて、ランチは隣の吉野町まで足を伸ばし、素朴で滋味あふれる伝統の味、創業文久元年(1861年)152年の歴史を持つ「平宗」です。 “柿の葉ずし・焼鮎ずし・焼鯖ずし”をいただきました。 
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大勢で行くと一人一品ずつ頼んで交換し合い沢山の味が楽しめるのがいいですね。 特に初めていただいた焼鯖ずしは、特製だれに漬け込まれた後に、ふっくらと焼き上げられた厚肉の鯖。
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脂がのっていて口にほうばった後にゆずの味がふっと、鯖の脂の味を引き締めとっても美味しかったです。
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デザートは、吉野の特産品葛です。甘い黒蜜に風味のレモンがとっても効果的でした。 
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健康サイクリングでは、10月20日(日)秋の“明日香村を一周”します。

走行距離:37km (長谷部雅幸)

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2013年10月09日

★ 2013年10月第1週

1.博物館便り
自転車博物館“夏の風物詩-「夏休みこども絵画コンクール」表彰式がありました。

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真夏の強い陽射しの中、帽子をかぶって自転車博物館にこども達が”自転車の絵を描きに“来てくれます。絵は、半日以上掛けて描かれる方が殆どですが、何回か通って描いてくれる子供さんも多くいます。 今回、特選「堺市長賞」を受賞されたお子さんは、夏休み中20回も博物館に来て描いた傑作です。ものを見る洞察力、研究熱心さ、継続する集中力素晴らしいものです。 お母さんのお話では、”とにかく絵を描くのが大好きなんですよ“とのことでした。「好きなことで子供の持つ能力を伸ばしてあげる」そんなサポートができた「夏休みこども絵画コンクール」を誇りに思いました。 コンクール応募総数:3万7千745作品の中から選ばれた入選作品530作品は、年内一杯博物館内にて展示しております。 こども達の秀作、見に来てください。
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2、サイクリング
『岩湧山MTBトレッキング』 ススキが銀色に輝き自然満喫
「金剛生駒紀泉国定公園」内の“秋の岩湧山(標高897.7m)”をマウンテンバイクトレッキングに行きました。
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 自宅からは車でMTBを運び、滝畑ダム脇の駐車場に車を止め日本家屋の建ち並ぶ山里を抜け、
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山麓の山道に入ります。この道は、元々頂上の茅場(ススキ)から車で茅を運び出すための道でありハイキング道路ではありませんからハイキングで歩く人は殆ど来ないところ。 なので、自転車がハイキングの人に迷惑をかける事無いので、快くMTBトレッキングができます。
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 上り始めの辺はゆるい登坂ですから皆さん余裕でオフロードも集団走行になります。
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杉木立の木漏れ日も真夏に来た時のように鋭くは無く、優しい秋の陽射しに変わっています。
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小川のせせらぎもちょっと冷たさを感じさせ、ここにも過ぎ行く夏を感じます。
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30分走ったところ「大滝」にて休憩。ここの滝は綺麗な一本の滝で落差10m程。紅葉の頃は綺麗でしょうね。
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 オフロードは、そのゆっくりしたペダリングで周りの景色・空気を感じながらのマイペースランも楽しみの一つですね。
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 壁のような登坂路では、
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軽いギヤで息が上がらないように走るのがコツ!上手な登坂テクニックを使うと男性も置いてかれます。 
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山頂は人が隠れてしまうほどの高さの一面ススキの海!!
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 ススキの穂が風に揺られ秋の趣が感じられる岩湧山頂でした。
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 下った後は、金剛寺前の「天野山キャンプ場」にてBBQランチ&ティータイムを木陰の爽やかな空気の中で楽しみました。
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 会員持参のチーズケーキが美味しかった! BBQ設備は、公園事務所で申し込みをすれば1回・1日3500円で利用できます。窯、水道、テーブル等が揃った使い易いところです。(申し込み:長野公園管理事務所 走行距離:18km (長谷部雅幸)
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2013年10月02日

★ 2013年9月第4週

1.博物館便り
(1)『大阪府警西警察署・西区自転車安全運転リーダー』制度が始まりました。
“これから大阪市西区を誰もが住みよい優しい地域にしていくため、西区からあらたな自転車文化を発信します”との事で、自転車安全運転に関する新しい取り組みが「大阪府西警察署・西区役所・西区福祉協議会他、ボランティアグループ方々」によりスタートしました。
目的:「自転車の交通秩序の整序化及び規範意識の高揚を図り、自転車が関連する交通事故を減少させるため、自転車安全リーダーの養成を実施し、安全で快適な自転車環境作りを目指すものである。」とした、大阪府西区において自転車運転の安全を向上するためにリーダーを養成する新たな取り組みです。この取り組みでは、道路交通法講義の他、自転車の歴史、学科テスト(学科試験の成績次第でライセンスの終了証が4種類に分けられるほど厳格)及び実技指導とかなりレベルの高いものとなっています。受講終了後には、自転車に貼る「自転車安全リーダー証」及び携帯する「修了書ライセンス」が手渡されます。
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 このように、市民の方々の自転車安全運転意識となる、モラル・マナー意識の向上は自転車文化を支える大きな柱と思いますので、私も1時間ほどの講演をさせていただきました。

(2)自転車の交通違反罰則があります。
1)決められたところを通行しないと交通違反となります。
通行区分
道路交通法第17条第1項
罰則:3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
自転車は、歩道と車道の区別のある道路では、車道を通行しなければならない。
[左寄り通行等] 道路交通法第18条第1項
自転車は道路の左側端に寄って道路を通行しなければならない。
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2)歩道を通行できる場合でも、守るべき交通ルールがあります
普通自転車の歩道通行
道路交通法第63条の4第1項
● 自転車歩道通行可の標識等がある場合。
● 自転車を運転している人が
・ 13歳未満の子ども
・ 70歳以上の高齢者
・ 身体の不自由な人の場合。
● 道路工事をしているとき、駐車車両や交通量が多いなど、車道を安全に通行することができない場合。
歩道を通行することができる。
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*普通自転車の歩道通行
道路交通法第63条の4第2項
罰則:2万円以下の罰金又は科料
● 歩道を通行する場合は、歩道の中央から車道よりの部分を通行しなければならない。
● 歩道を通行する場合、すぐ停止できるような速度で徐行すること。
● 歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。
● 自転車通行指定部分がある時は、指定部分を通行しなければならない。
● 自転車通行指定部分については、指定部分を通行し、又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行すること。
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*軽車両の路側帯通行
道路交通法第17条の2
罰則:2万円以下の罰金又は科料
自転車は、著しく歩行者の通行を妨げる場合を除き、路側帯を通行することができる。この場合、歩行者の通行を妨げないような速度と方法で進行しなければならない。
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下図のような歩行者用路側帯は自転車での通行ができません。自転車を押して歩くか、車道の路側帯寄りを通行しましょう。
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2、サイクリング
『千早赤坂村の棚田』稲穂が金色に輝き!絶景です。
実りの秋を象徴するのが、日本人の主食お米の収穫期ですね。
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 この収穫期の金色に輝く田んぼを見たくて、“日本棚田百選”に選ばれた大阪の南東部の南河内郡「千早赤坂村」の、「下赤坂棚田」を観に行きました。
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 先ずは、平安時代以降に高野山参詣の街道が高野街道」から千早赤坂村を目指します。高野山詣での街道は堺から始まる「西高野街道」と、京都から始まる「東高野街道」が河内長野駅前周辺で一本に合流し高野山へ通じて行きます。
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 現在でも高野街道沿には三日市宿として賑わった宿場町の古い街並みが残り、旅の趣を深いものにしてくれています。 河内長野市には、日本酒の製造技術が向上し良い酒ができるようになったのが室町時代末期。 当時の酒造りは寺院が中心で(フランスのワインと同じですね)現在もある天野山金剛寺では、室町時代から戦国時代にかけ僧坊酒として酒作りがされ、全国では濁酒が大部分の中、高度な技術で清酒を造っていたのが天野山金剛寺でした。この酒の名称が天野酒で、特に豊臣秀吉に好まれました。 現在では、1718年295年前に創醸した、河内長野市の「西條蔵」が昭和46年に「天野酒」の名称を復刻させ現在に至っています。 西條蔵は、情緒にあふれた「高野街道・酒蔵どおり」にあります。
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沢山の種類のお酒の他、吟醸酒かすアイスクーリーム(アルコール分0%)がありました。
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 秋のイベントが数多く計画されているこの周辺から、
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三日市宿を抜け、
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府道310号線で観心寺に参り
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(お寺前の茶店「阿修羅窟」は土・日・祝祭日のみ営業で、店内の趣は大正時代か昭和初期、この雰囲気中でいただく“ぜんざい”はおすすめ)
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 山の中の府道209号線−705号線を経て千早赤阪村中心部に近づくと、棚田入口看板が右手に見つかります。
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自動車で入るならこの道から、千早赤阪村立中学校裏(下赤坂城跡)に出ます。 自転車ならこの看板のところから入らず、真っ直ぐ200m程先まで進み、右手に入る道から入ると、この綺麗な棚田を先ず見ることができます。
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 この棚田の中を通りもう一つ上の田んぼに行くと静かな秋の実りの田んぼの遙か向こう側に高層建築の建ち並ぶ大阪市内が眺められ、
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この場所に居ると時間が止まっているような安堵感の中で蜃気楼を見ているようでした。 ここから、下って千早赤阪村立中学校裏(下赤坂城跡)に出て観光用棚田上に出ます。ここから眺める「下赤坂棚田」は金色に輝く稲穂が風に揺れた光景は、日本の原風景とも言える景色をつくり出していました。 今回のコースは、緑深い自然の形状の中に造られた山坂が多くあり、自然を満喫するサイクリングにはとっても良いコースでした。
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 走行距離:70km
(長谷部雅幸)

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