(1)『自転車ひろば祭り開催』11月3日(日)
年に一回開催しています「自転車ひろばまつり」が開催されます。
クラッシク自転車のレプリカが無料にて体験試乗していただけます。
今年は、ゆるキャラ『ポピアン』も来てくれ、一緒に遊んでくれます。
この他、昔懐かしい遊びも行います。
この機会に、「自転車ひろば」へお越しください。
(2)『自転車博物館と堺市コラボサイクリング』11月24日(日)開催
「自転車博物館」と「堺市自転車のまちづくり市民の会」の共催にて、堺市内を周るサイクリングが開催されます。 午前:堺市旧市内観光サイクリング(距離:15km) 午後:堺市の丘陵地帯を走るサイクリング(30km)を開催します。 秋の爽やかな風と陽の中で、楽しく体を動かしてみませんか。 申し込み方法・集合場所等詳細は、自転車博物館ホームページ・イベント「健康サイクリング」
http://www.bikemuse.jp/event/cycling/health/ をご覧ください。
2、サイクリング“秋のまほろばの里”奈良を走る
自転車の陰も長くなる秋になりますと、

妙に柿の熟した色が心に郷愁を与え、


夏の汗と喧騒から離れ、心をしっとりと落ち着き浸らしてくれるところへ行きたくなります。 近畿圏では、奈良が最もそんな場所でしょうか。 自然の中といっても、遠くに人里が見え、心通う暖かな場所があると想い、何か安心できます。今回は、『奈良まほろばサイクリング』で紹介されているサイクリングルートを利用しました。 サイクリング案内の「ならクル」とは、奈良県内推奨サイクリングルート全31、総延長距離600kmで「奈良まほろばサイクリング」を設定し紹介しています。 紅葉がこれから始まりそうな、大和高田−大和郡山市)−平城宮跡−元明天皇陵−奈良公園−東大寺−(ここから一般道を使う“上ツ道ルート”)元興寺−天理−大神神社−桜井市−橿原運動公園。走行距離:80kmでした。 自宅から、橿原市まで約30km。夏ならば陽が長いので自宅から往復となるところですが、秋になると陽が短くなりちょっとゆっくりしていると、帰途が暗くなってしまいます。 今回は無理をせず、橿原市まで車に自転車を載せて行き、橿原運動公園から走り、駐車場には夕方に戻り帰阪しました。 橿原運動公園から、奈良サイクリングロード“せんと道ルート”


を使い北上、薬師寺前を通り、

(工事のテントが無い時には、ペダリングをしていると突然薬師寺が目の前に現れ感激ものです)−西の堀川(秋篠川)沿いを走り



−大和郡山市の郡山城跡で一休み。

木造の明治41年建築の元・奈良図書館の建物が見事。

城近くににある“豊臣秀吉公が大絶賛”したと云う、400年続く「本家菊屋」


の“粒餡を餅で包み、きな粉をまぶした”一口餅「御城之口餅(おしろのくちもち)」

をいただき休憩。古い家屋が心惹きます。 「杉山小児科医院」は登録有形文化財で大正10年に建築されたなど素敵な建物です。

この町には、明治になる前の城下町の姿と、

昭和になる以前の街の姿がありました。 ランチは、豆を使った各種の豆パンを展開している「アポロ」さん

でいただきました。平城宮跡では、ススキの穂がスターリングシルバー色になり、太陽光で反射した穂がキラキラ輝きとっても美しいです。


悠久の想いに浸れるサイクリングルートです。

コナベ池では、絵を描く人が居ます。


奈良運動公園まで出ると、



近くには素敵なランチができるお店が目に付きます。

奈良公園から東大寺に入りますと観光客の方々がいっぱいで活気づいています。

自転車ですから、ここはちょっと遠回りをして公園内でも閑静なところを選んで走ります。 「ならまち」も人が多く、自転車乗り入れ禁止の道がありますので要注意です。 戻るコースになる上ツ道ルートは一般道で、169号線から一本西側に入った昭和を感じ懐かしくなる道でした。

三輪にある大鳥居の前

を通過し、桜井市に出てから橿原市へ戻りました。(長谷部雅幸)