2007年07月13日

★2007年7月第3週

[ 7月15日 時間と心に余裕を持って自分の身体は自分で守る]
(1)博物館便り
先週は当館で実施している自転車初心者スクール(乗り方教室)の勉強会を開いた。
このスクールは毎土曜日と奇数週の日曜日に、自転車に乗れない方を対象に自転車の乗り方を無料で行っている。
年間の受講者は約1,400人で、受講者の多くは5〜6歳の幼児である。1日の講習で70〜80%の人が自転車に乗れるようになる。この受講者に講習後、アンケートに書いてもらった内容を分析、検討し、今後の講習に役立てたいと思っている。
難しいのは、子供達に接する態度である。ある人は「もっと子供を叱って下さい」と言うし、ある人は「子供に対する言葉がきつい」という声もある。こうした声に対しては「本当に子供のために考えて励まし、悪いことに対しては叱るという信念を持って接することが大事である」と思う。またアンケートには出て来ない話だが、子供達がまた右や左といった言葉が十分に理解できていないという話もある。練習中に子供に「ブレーキをかけなさい」と言っても、ブレーキとは何かを講習の前に教える必要がある。さらに子供の弱い握力ではブレーキをしっかりかけることも出来ない事情もある。こうした事に対し、とにかくブレーキワイヤーを真新しいものに交換することにした。私達が子供達に対し、出来るだけの事をやろうという事になった。
これからは暑さが厳しくなる。特に気温の高い中で、こうした子供達に1日かけて乗り方の講習を行うためには、細心の注意が必要だ。それで日本体育協会が出している「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」の内容を引用して「体温調節の基礎知識」「熱中症の病型」「熱中症の応急処置」について勉強会を行った。
07.7-3.jpg自転車乗り方教室の教習







(2)通勤サイクリング
梅雨の中を泥除け付のサイクリング車(スポルティーフ)で走っている。小雨ならレインジャケットも着用せず走ると、本当に涼しくて気持ちがいい。しかし路面が濡れているのでスピードを落とし、安全運転だ。
しかし一般の人にこの事を言うと「雨の日も自転車で通勤ですか」とビックリされる。この落差はどこにあるかと言えば走り終わったあとにあるのではないかと思う。一般人から見れば朝に雨に濡れたら1日中濡れたままいるという感覚なので、私の事をビックリするようだ。私は30〜40分走って濡れたら、全て着換えるのである。
雨の中を走っていると、以前よりカッパを着て走る人が増えたが、殆どの人が傘をさして走っている。私のような傘もささず、カッパも着ていない自転車利用者はほとんどゼロだ。変人に見えているのかもしれない。 そうは言っても雨の中の走行は楽しいものではない。また自転車は路肩部分を走ることになり、側溝の上にはめられた金格子の板の上は雨のため滑りやすくなるので、とても気を使う。
自動車からも自転車の存在に気付きににくい面もあり、安全面から考えるとマイナス要因ばかりが目立つ。さらに夜で暗くなるとその危険度が増すので、私は雨の夜道を自転車で走ることは避け、自動車や公共交通機関を利用する。結局自分の身体は自分で守るしかないし、相手が100%悪くても事故を避けられるように細心の注意を払って、時間と心に余裕をもって走りたいと思う。(中村博司)


posted by bikemuse at 14:23| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。