2010年01月05日

★2010年1月第1週

[ 1月3日 今年の5つの目標]
(1)博物館便り
昨年末に、従来にあまりなかった依頼が来た。
1つは大学生のグループで、自転車の科学を学ぶ見学である。19世紀に自転車産業が生み出したラック&ピニオンのステアリングやディファレンシャルギア、4WSの構造など、クラシック三輪車の実物の前で説明した。(詳しく知りたい方は、ご来館の上、自分の目で確認いただきたく思います。)
10.1-1-1.jpgラック&ピニオンノステアリングシステム
もう1つは地元の高校の先生が、堺の自転車の歴史などをもっと知って欲しいのと、自転車の仕組みについて1時間ずつ博物館内で授業を来年3年頃にしてほしいとの依頼だった。
基本的に当博物館に来館する団体は小学生3〜4年生が多いのだが、高校や大学の先生方も自転車に関心を持っていただくようになった。嬉しいことである。
<今週の展示車>
1964年頃に作られたサイクリング車である。
この年の東京オリンピックに向けてスポーツ車の研究が進み、第2次サイクリングブームが起こった。当時日本のサイクリング車をリードしていた光風自転車が作ったケンコー号だ。
生活習慣病という意識のない時代にケンコー号と名付けた先進性を感じる。10.1-1.jpg
(2)通勤サイクリング
年始にあたり5つの目標を立てた。
この年になると大きな夢を語ることはできないが、自分で出来ることを見極めて、そこに力を集中させることで実現可能な目標を設定することは可能だ。出来なければ、その理由を検討し、再度チャレンジすればよいのである。
@博物館資料の整理は完成車から部品中心に進める。部品点数は完成車の100倍以上になるので、1年で終わるとは思えないが、整理とデータ蓄積の手法を確立したいと考えている。
A入館者2010年10万人を目標にここ数年努力してきたが、達成は困難な状況だ。2〜3年目標達成はずれ込むことになる。再度9万人を目標としたい。
B今年は2007年に出した「大人のサイクリングビギナーズ」の改訂版を出す予定だが、さらに分かりやすく、レベルアップした内容にして自転車入門書の決定版とも言えるものにしたい。
C自転車の有効活用が日本以外でも急速に進んでいる。2007年以来海外に出ていないので、今年は一度時間を作って体験視察をしたいと考えている。
Dレース活動については、2009年は反省点が多かった。 2010年はどんなレースに参加するかは未定だが、練習を積み自分で納得できる走りをしたい。
以上私の目標である。(中村博司)


posted by bikemuse at 13:02| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。