2013年08月16日

★ 2013年8月第3週

1.博物館便り
『シマノ鈴鹿ロード30周年記念展』
 世界最大規模で開催されるホビーレースの祭典『シマノ鈴鹿ロードレース』が8月24日・25日の2日間、鈴鹿市の国際レーシングサーキットで開催されます。  今年も一万人以上が集まる日本最大級の楽しく過ごすサイクルイベントは、トレーニング講座やプロモーション広場で開催される、各自転車メーカーのブースで行なわれる最新モデルの展示・インプレッション、自転車の安全走行を体験学習するウイラースクール等が開催されます。 そして、今年「シマノ鈴鹿ロード30周年」にちなんだ催しも開催されます。
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自転車博物館も「シマノ鈴鹿ロード30周年大会」に協力し大会を盛り上げます。 大会の30年間の歴史を振り返るコーナーで、世界からの有名ロードレーサーと歴代シマノレーシングチーム使用自転車の展示と、パネル展示にてシマノ鈴鹿ロードレースを振り返える展示を行ないます。ジャンニ・ブーニョやルブランやアンディ・ハンプステンなど世界選手権やジロを制した名選手が鈴鹿を駆け抜けた姿や、
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現在活躍する選手のジュニア時代姿などをパネルにて展示、ロードレースファン必見のイベントになるでしょう。 私がブースに常駐し解説させていただきますので、是非声を掛けてください。
そして、音楽イベント!! 自転車のまち・堺市出身の“ガールズブラスロックバンド”「オレスカバンド」のパワフルライブが行なわれます。TX系全国ネットのアニメ「NARUTO〜疾風伝」のエンディングテーマ曲「自転車」でおなじみの彼女たちが繰り広げる圧巻のライブパフォーマンスも見逃せませんね。



2、サイクリング 
日本最古の官道『竹内街道・横大路(大道)』 走ってきました。
 サイクリングの時は、できるだけ古い道(歴史の在る道)を選んで走れ!!と先人達はよく言われます。 古い路を走るとそこに悠久のロマンを感じ、ただ肉体が発生するエネルギーで前進しているのではなく、心が感じるほのかな豊かさを感じながらペダリングをすることができ楽しさが増すサイクリングになりますね。
9月15日(日)は、竹内街道・横大路(大道)敷設1400年記念サイクリング3回開催分の1回目が開催されます。
大阪府と奈良県を東西に結ぶ竹内街道・横大路(よこおおじ)は、「日本書紀」の推古天皇21年(613年)の条に「難波(なにわ)より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」と記された「大道」のルートと重なることから、日本最古の官道と呼ばれています。
竹内街道が歴史に姿を現すのは1400年の遠い昔、飛鳥時代のことであったといいます。 当時、聖徳太子の叔母さんにあたる推古天皇は「難波(なにわ)より京に至る大道」つまり、灘波津と飛鳥の都とを結ぶ外交のために道を作らせました。大陸や朝鮮半島からの進んだ技術や文化がこの「大道」を通って飛鳥の都へと伝えられたので、後に「最古の国道」「シルクロードの東端」などと呼ばれました。(竹内街道・横大路〜難波から飛鳥へ日本最古の官道敷設1400年記念プログラムより)
街道は、何れの時代でも重要な役割を果たしてきました。 竹内街道は、飛鳥と大陸との行き来を担う「外交の道」。聖徳太子信仰を支える「信仰の道」、そして、貿易の拠点であった堺が中世期に日明貿易や南蛮貿易で堺商人(今で言う、商社マンですね)が大活躍しますが、中世末期、堺と大和を繋ぐ「経済の道」として竹内街道は重要な役割をしました。
第1回 平成25年9月15日(日曜)の【コース】
大泉緑地(堺市)→(松原市)→(羽曳野市)→道の駅近つ飛鳥の里太子(太子町)→(葛城市)→(大和高田市)→今井まちなみ交流センター(橿原市)→飛鳥駅(明日香村)です。
自転車を使っての秋の小旅行『竹内街道・横大路 〜難波から飛鳥へ日本最古の官道』などは如何ですか。1ヶ月の週末各一日ずつで4日、計4回で周るなんていかがですか。 1回目は、堺市内めぐりです。黄金の日々、和菓子、鉄砲、刃物老舗めぐり。2回目は、太子町。石川から羽曳野市へ入って行くと、竹内街道は日本家屋が並ぶ風情のある村中
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を通り過ぎ緑のブドウ畑広がり、ワイン工房の在る羽曳野市駒ヶ谷を通り、「王陵の谷」と呼ばれる太子町エリアの推古天皇が建てたと言われ、太子ゆかりの寺として時の権力者、空海、日蓮上人なども訪れたと云われる「叡福寺」と界隈の寺などが多くある地域を通ります。
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3回目は大阪側から竹内峠を越えて行きます。 竹内峠入口1km位までは、国によって歴史国道「竹内街道・竹内峠」に選定され、往事の面影を保存し、歴史的・文化的要素を復元し茶色の美しい道になっています。
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 往事を復元した街並にも風になびく涼しげな1400年記念バナーが登りのペダリングを応援してくれます。
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 竹内峠頂上まで約2km手前では大きな1400年記念バナーが貼られ、ここからが峠の正念場と応援してくれます。竹内峠を越えて下って来ると、風情ある家並みが続く竹内集落に入ります。
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ここも道路が茶色にデザインされていて、快い走りができます。この集落のことを、司馬遼太郎が著書「街道をゆく」で竹内街道の記述の中で、昭和18年の秋、竹内への坂を登ってゆく、その坂の上の村はずれから、自転車でころがりおりてきた、赤いセーターの女性が、すれちがいざま、私に微笑し------。とある坂はこの竹内街道ですね。 しばらく行くと、稲の穂が濃い緑に成長した田んぼを通り過ぎて竹内街道終点と思われる長尾神社に到着。近隣には、中将姫の蓮糸曼荼羅(大麻曼荼羅)が有名で、寒ボタンも綺麗な當麻寺、日本の相撲発端の地“葛城市”「葛城市相撲会館」などを巡って、『イタリア政府公認 真のナポリピッツァ協会認定店』で、しかも“ピッツア世界選手権第3位”になった「マガジーノ」
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さんでナポリ風薄生地のピッツアと自家製野菜のサラダをいただくのがお勧めです。
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『真のナポリピッツァ協会』とは 1984年7月にナポリの職人達自らが発起人とし、ナポリピッツァの伝統技術を正しく後世に伝えるために設立されました。協会が定める厳しい条件をクリアしたピッツァリアには世界共通の通し番号が授与されると共に、ナポリの伝統的な道化師「プリチネッラ」がピッツァを焼いてるデザインのマークとロゴの使用を許可されます。(2010年9月現在日本には35店舗の認定店があります。)
 真のナポリピッツァ協会は、2004年5月にイタリア政府からも公認され、ヨーロッパにおいては伝統的な特産物として保証、S.T.G認定(Specialita' tradizionale garantita)を受けました。(マガジーノHPより)
4回目は江戸時代の街並を残す今井町です。
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今井町は、堺と同じく街の周りを堀で囲い、外部からの浸入を防いでいた「環濠土居」称念寺を中心とした寺内町で、
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江戸時代の記録では、東西600m、南北310m、周囲に環濠土居を築き戸数1100軒、人口約4000人。かつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した町で現在も、慶安3年(1650年)築の今西家をはじめ町の大半の町家が江戸時代の姿を残しています。そしてゴールは明日香村周辺めぐり。
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8月の暑い昼下がり古都でいただく素麺の最初の一口は涼を呼び何とも清清しい昼食となりました。
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 夏!サイコー! 2回目の明日香村周遊サイクリングは10月20日(日)です。 コスモスの咲く藤原京、
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石舞台から案山子祭りの中稲刈りで賑わう稲渕の棚田、高松塚古墳めぐりなど、悠久の地をサイクリングロード中心にて周ります。
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参加予約はまだ可能です。一緒に「まほろば」をサイクリングしませんか。(長谷部雅幸)
 


posted by bikemuse at 12:10| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする
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